NHKを見ていたら最近「金のなる木」ならぬ「金のなる植物」があり大人気なんだそうだ。それはいわゆる多肉植物のことで、サボテンやアロエのような葉っぱが太く水分を多く含んだ観葉植物を指すらしい。その中でも「ハオルシア」とか「ハオルチア」と呼ばれる品種は特に人気があり中にはウン百万もするものも出ているとか。それに熱狂する多肉女子なる一群(最近はなんでもそうだ。プロレスのプ女子、野球のカープ女子などあり、他には相撲のスー女、歴史好きな歴女、山登りの山ガール、鉄道の鉄子など様々な呼び名がある。ただ、ボウリングのボ女子はいない。残念だ・・)がいて彼女らは品評会や販売会に殺到しているんだとか。
(↓がハオルシア。みずみずしさが光によって強調され確かに美しい。しかし一方では希少なタイプはとんでもない値が付けられている。私なんかそれだけで敬遠したくなる。)
そんな人気に、ある失業者など安くで買っておいた多肉植物を育てていたらそれが売れて売れて本職になってさらに儲けようとビニール小屋を増やしている様子も出ていた。品種改良をし多肉植物のハオルシアに微妙な色合いや模様を出して儲かっている業者などは、一鉢200万でも「これは売りたくない」などと余裕をかましていた。うう、まさにこれはブーム、いやもしかしたらバブルかもよ。注意しないと人気を当て込んで変に投資しすぎるとこんなのあっという間に沈静化してたくさんの在庫と借金を抱えてしまうことになる。なんてったって相手は移り気な”女子”が相手なんだから。
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