2016年2月20日土曜日

コメンテーター

昨日の新年会は何やかにやで日が変わって午前1時半くらいまで続いた。私はビールジョッキ1杯とその後ワインを1杯そこそこしか飲んでいなかったのに10時半ごろから約2時間気分不良になってテーブルにうつ伏していた。最後は元気になって、終わって店を出たらそこは私が幼い頃から23年住んでいた街で、歩いて10秒で昔の家(のあった所)に着いた。今は怪しいゲーム喫茶店に変わり、周囲の建物も昔のままは2軒しか残っていなかった。裏道は駐車場、表の樋之口本通りは営業店ばかりでとにかく住民がいない。バブル以後の樋之口町は懐かしき下町ではなくなり、天文館周辺の一区域になり下がってしまっている。ちらっと見た天文館公園はきれいになってはいるが、子どもたちがいつも遊び雑多な大人たちもうろついていた頃のエネルギッシュな匂いはない。当然、懐かしさをあまり感じなかった。

午前は仕事はなかったのだけれど午後は病院に行き、年に1回ある症例研究発表会に参加した。コメンテーターという役を仰せつかっていたからだ。ま、副院長という立場ならそれがなくても出なければならないがー。私は第2部の役で演題はリハビリや総務、人間ドックからだった。脳外のポンシンDrの発表もあったのだがインフルエンザで急遽演題取り消しになった。一通り発表が終わって質疑応答もあり最後に私がコメントをした。内容を把握しその上でみんながなるほどと思うようなことを言わねばならない。今回で二度目だったせいかそこそこ言えて我ながらほっとした。特に総務のジュリナガさんが発表した青雲会病院のホームページ(Webサイト)について、Drキーワードで自分の名が全くなかったという自虐的なコメントが受けたようだ。ともかくも人前でスピーチをする機会がここでは多いので少しずつではあるが手慣れてきたということで有り難いことだ。
最後の特別講演はフーコさんの接遇が青雲会病院にとって如何に大事かという総括的な話で、彼女ももともとうまいスピーチがさらにグレードアップしていた。いつもならこっくりこっくりのはずがまだ緊張感が残っていたか眠らず最後まで聴けた。

終わったらさすがに眠気が来た。ああ、でも今夜はまた麻雀の約束がある。最近ネットでも全くしていないしこんな時は負けるのか・・。しかしー。行け行けどんどんにならず大きなミスもなく負けはしなかった。麻雀って一生懸命練習したからって必ずしも勝てるとは限らず、体調が今一でも負けるとは限らない。スピーチの上達とはずいぶん違うわ。

0 件のコメント:

コメントを投稿