2016年2月18日木曜日

MacBookPro壊れる、「ロンドンの傘」

今日は休日で朝からパソコンでの作業を主にやっていた。久々にDVD作成をし初めてレーベルのプリントもしようと目論んでいたのだが・・。これがあちこち行き詰まってしまった。EPSONのプリンターはなぜかレーベル印刷がうまくいかない。接続拒否されてしまう。ネットで原因らしきものは分かりその対策をやってはみるがうまくいかない。そのうち一番困ったのはMacBookProが壊れてしまったことだ。一つ前に私が使っていたのを上げて今はカール専用になっていた。DVD作成はこちらの方がしやすいので私が今日は使っていたのだが電源の接触が悪く充電されないままハードディスクもフル回転したのがぷっつり切れてしまいそれから全く再起動しなくなった。Mac専用のSMCリセット・PRAMクリアなどやってみるが反応しない。どうにも回復できずいらつくよりも疲れ果ててしまった。パソコンのトラブルってとにかく疲れる。

ふう。そんな中、プリウスの1ヶ月点検に行った。どこも問題なくすぐに帰宅。そうだ途中郵便ポストに寄ったら、ちょうど回収にきていた郵便局員が「新しいプリウスですねー。(新車は)いいですかー」と声を掛けて来た。その人は前のプリウスに乗っていて関心があったようだ。新型に乗ってあからさまに声を掛けられたのは初めてだった。ただ、旧型のプリウスの時はまだ周囲の関心は高く最初の1ヶ月は周囲の視線を感じたものだった。ま、今ぐらいまでだろう。じきに増え、誰も声を掛ける人などいなくなるから。今日はありがとう、ポストマン。

録りだめビデオで刑事コロンボ「ロンドンの傘」(完全版)を40年ぶりくらいに見た。数あるシリーズの中でこれは印象に残っていた。いやそのラストシーンだけなんだが、犯人と見破ってはいても決定的な証拠がつかめないコロンボはある賭けに出る。雨傘の中にネックレスの真珠が入っているならそれが証拠だと解説し犯人に狙いを定めた俳優を追い詰め、そして傘を開く。すると、ぽろりと真珠が1個出てくる。すると俳優は気が狂ってしまい、場違いにもマクベスのセリフを朗々と語り始め、犯人であることを露呈してしまう。中学生か高校生だった私はそのシーンがとても強烈でずっと覚えていた。実はこの真珠、本当は入っていなかったのをコロンボがそっと仕込んでいたことが最後の最後に明かされるオチだった。

今回見直すと、夫婦で演劇俳優をしていた二人が犯人で男より女の方がより主導しコロンボの仕掛けにも「うそよ、この人が仕込んだんだわ」と抵抗したのだった。そこは全く覚えていなかった。この女優、本作のゲストでオナー・ブラックマン、あの007ゴールドフィンガーでボンドの敵役だった。オープニングで紹介されなければ分からなかったわ。いやー、ビデオが容易に見られる時代はいいな。

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