最近、ちょっぴりだがまた韓ドラを見ている。BSジャパンの「未生(ミセン)」(2014)だ。見ているのにミセンとはこれ如何に。つまらん冗談はいいとして、これは純粋な社会派ドラマで恋愛がほとんど出てこない。だいたい韓ドラって会社や業界が舞台でも中味は惚れた腫れたの恋愛物ってのが定番だが、このドラマは商社を舞台に新人の苦悩、中間職の現実などをうまく表現しその年のドラマ賞を総なめにした。サラリーマンものでここまで評価が高いのも珍しい。BSでは本来全20話を34話に分けて放送するのでDVD借りて一気に見ようかとも思ったが以前の私ならともかく今はそこまで時間を費やす余裕と情熱はない。一般的な韓ドラとは違い、本格的かつ良質なドラマというのは数話見て分かった。こうしたドラマが評価され視聴率もよかったというのはこの分野においては韓国の方が進んでいるのではないかと思う。嫌韓意識に凝り固まった人には信じられないだろうが・・。
そんな流れでこの前の当直でネークチダ君といっしょの時、冬ソナがいかにハマりやすいドラマかということを力説したら、彼が是非見てみたいという。当直明けにレンタル屋で借りるというので「おうおう、そうしなさい」だったのだが、第1巻が貸借中でしたとのこと。そうか、実は私が持っている完全版冬のソナタは昨年末医局の医師作業補助者「山の神」さんに貸しっぱなしだった。その後見ているのか見なくなったのか尋ねていない。話題にならないところからして中途断念したかなと思っていた。見ていないならネークチダ君に貸し直させよう。で、おそるおそる山の神さんに冬ソナDVDのことを聞いてみると、「センセー、最後まで見ちゃいました。うちの娘が、小学2年生なんですけど一緒に見ていたらユジン(主人公の一人、チェ・ジウの役)にハマってしまってまた繰り返し見ているです。それで返しそびれちゃって・・」とのこと。あれー、そうだったの。いやいや、あれは確かにハマっちゃうもんね。それにしても小学2年生もどっぷり浸からせるって冬ソナも相変わらずすごいね。
てなわけで、とりあえず最初の数話分をネークチダ君に渡してもらうことにした。かつて冬ソナ会という病院内の韓ドラファンの飲み会をやっていたけれどまた復活するかも!
夕方、医局に戻ると、ちょうどH2ロケット打ち上げがあったばかりらしく、信号Drが「桜島の火口付近から真っ直ぐ上に上がっていきましたよ」と携帯で撮影した画像を見せてくれた。で、即窓を見ると、まだ飛行機雲のように発射後の軌跡が残っていた。(↓参照)私も急いでデジカメ撮影したが今一だった。もう5分ほど早く医局に戻っていればなあ。
ちょうど村紘Drがいたので「先生は種子島にいたから打ち上げを直に見られたのではないですか」と尋ねると、一度だけあるという。それも深夜1時ごろで、まるで昼間のような明るさになり轟音もすごかったとのことだ。で、その時に撮った写真を見せてもらった。↓にあるようにとても真夜中とは思えない光景で迫力がある。うーむ、鹿児島にいるのだから一度はロケット発射は見ておきたいものだ。
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