今夜はまた当直で今月は前半に集中している。いい加減きついがこれを乗り越えたら少しは楽になる。明日の夜は麻雀も約束もある。今夜は何もなくゆっくりできたらいいのだがのう・・。
そういえばネットではまだ清原のネタがあちこちと提供されている。今夜見かけたのはフライデーの記事で「本誌だけが撮っていた!これが清原の「シャブベンツ」」というやつで「清原が、北関東へ覚醒剤の『買い出し』に使用されたと思われるのが、昨年テレビ出演が増えて買った推定価格は3700万円の改造ベンツ、モーゼルM65RS」と写真付きで紹介していた。↓
そしてその記事で清原の言い分を載せていた。
「オレはビシッとエエ服着て、エエもん食うて、エエ女とつき合うて、エエ車に乗りたい思てこのプロ野球の世界に入った。それに比べていまの選手は情けないわ。ぜんぜん欲があらへん!」
2月2日に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕される直前まで本誌にこう豪語していたとあるが、私はこのセリフにある意味驚愕としたというか、なるほどナーと思ったのだった。いや、まあ普通に聞く分には分からんでもない。男としての素直な欲求に従いプロを目指したんだなとも取れる。でもこのセリフ、映画「仁義なき戦い・広島死闘篇」に出てきたのとそっくりじゃないか。千葉真一が演じた狂犬ヤクザ大友勝利が言い放つ有名かつ強烈なやつ↓だ。
「・・のう、おやじさん、神農(てきや)じゃろうと博奕打ちじゃろうとよ、わしらうまいもん喰ってよ、マブいスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの」
清原がこの映画のセリフを知っていたのかは分からない。しかし彼の背負っているもの、性根のようなものに、ヤクザと共通するものがあるのは二つのセリフの共通性をみてもよく分かる。ヤクザ風のファッションをしたり入れ墨に憧れたり、そうしたものを好んで受け入れる性質だから容易に薬物も受け入れたってわけだ。いや、私は以前ラジオ野球中継での彼の解説が意外なほど分かりやすくソフトな語り口で意外と頭いいんじゃないかと思ったことがある。原辰徳よりはずっと上手かった。運動神経も体格もきっと頭も恵まれたものを持っていても、人は背負っているものがおかしかったら哀れな末路を迎える。悲しいものだ。
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