火曜の朝はいつもより早い。医局会があるからだ。で、いつものように午前8時40分には自宅を出たのだが、高速を走行中、姶良へと降りる下り坂に差し掛かったところで、車が渋滞をしていて嫌な予感がした。ほとんど車が動かない。こりゃ事故が起きたな。医局会にはもう間に合わない。デジカメで渋滞の様子を写真に撮った。
サブアラドDrからも電話が掛かってきた。「渋滞だよ。こてる先生はどこを走っている?」「私も(渋滞の)真っ最中です。先生は?」と尋ねると、いつもは私の方が遅れて走るのだが、今日は彼が1km以上後方だった。「あは、しばらくはダラダラ運転ですね。あ、事故現場が見えてきた。やっぱり、姶良インターに向かうあの下り坂ですよ」年に何回かは事故が起きる場所だ。雨の中、軽自動車がスリップしたのだろう。写真では見えないが左前輪はグチャってやられていた。結局、病院には40分近くも遅れて着いた。医局会はすでに終わっていた。それは仕方ないとして、人間ドック室に連絡すると、案の定、たつやましたDrもまだ到着していなかった。彼は非常勤で医局会には出ないので今頃渋滞の真ん中あたりだろう。今日は人間ドック利用者の内科診察当番だ、ここは私が代理でするしかない。
公然と医局会に出ずに済んだのはいいとして、そこはちゃんと落とし前がつくものなのよ、人生って。
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