2020年7月7日火曜日

この画像を見れば線条降水帯の怖さが分かる

この間の土曜未明、例の麻雀の「藤井聡太」を観戦してたとき、TVでは熊本、鹿児島北部への大雨特別警報をずっと流していた。アナウンサーがひっきりなしに「命を守る行動を。もうすでに災害が起きているかもしれません」などと視聴者を煽っていた。よほど大変なんだなぁと思いつつも、ここ鹿児島市ではニュースほどの大雨はなく余裕があった。明けて何十人もの死者行方不明者が出ていてやはりあの警告はダテではなかった。

その後今度は鹿児島が、特に大隅地方で氾濫、浸水が目立った。週明けには今度は北部九州だ。大牟田、久留米は浸かるし大分の山間部では何と見ている間に橋が流されたと聞いた。カールがタイムシフトで見て「すごいよ」と言うので何気に私も見てみたら肝をつぶした。今日の朝、日田市天瀬町を流れる玖珠川の「新天瀬橋」が流されるのを地元の旅館のおかみ、高瀬純子さんが目撃したという。何はともあれ画像を見ていただこう。
濁流の勢い↓がすごい。簡素な橋かと思いきや立派な橋だ。
ハッとしたら橋がない↓。まるで最初からなかったかのように。
いやー、どんなにすごかったか話を聞くだけより一見にしかずとはこのことだ。橋はどうなったかというと少し下流に流されて無残な姿になっていた。
その後雨はまだ九州に降っている。ここ最近は毎年のように九州を襲っている印象だ。最近は線状降水帯っていうの?ここまで雨が降ったらアカン。そんな気象用語なんて覚えたくもないわ。

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