2020年6月2日火曜日

「彼女はキレイだった」車もキレイになった

午後は早帰りで、帰宅早々にプリウスの車内掃除を始めた。実は先の土日、カールがプリウスを運転して買い物に出かけたところ「すえたような匂いがして臭かったわよ」と言われた。多少の汚れはそんなに気にしないが車内が臭いと言われればきちんと清掃したくなる。掃除機を入れ込み床からシートからトランクルームまで1時間ほどかけてクリーニングした。特に床にちっちゃなお菓子の食べかすが落ちていたのとマットも埃と砂だらけで布団たたきで叩き出した後に洗浄した。エアコンの換気も室内循環をエア取り込みに変更した。最後はファブリーズをサッサと噴霧して終えた。

その後、カールに「うん、臭くなくなったわ」と合格のお墨付きをもらった。ふむ、今後は定期的に車内掃除もやろうゾ。

今日から韓ドラはラブコメの「彼女はキレイだった(2015、MBC)」を見始めた。この作品、bemaTVでチラッと見たりしていたがきちんと1話から見ようかと思い立った。ネットで調べると評価が高かったのだ。実際、韓国での視聴率は最初4%台から最終は18%くらいで同時間帯のトップだったそうだ。主役は女優ファン・ジョンウム、相手役はこのドラマが地上波初主演のパク・ソジュンで、実はこの二人、直前のドラマ「キルミー・ヒールミー」では姉弟役で共演したばかりだった。

物語の根幹はこう。少年少女時代、彼女はとっても美人だったが大人になるにつれ、赤そばかすでちりぢり天然パーマのイマイチな女性になっていたのに対し、男の方はふとっちょのさえない奴だったのがアメリカに15年いた間に背も高く仕事も出来るイケメンになって韓国に帰ってきた。メールで男の方から「久しぶりに会いたい」と来て約束の公園に行くも、すっかり見違えるようになった彼に気後れた彼女は同居している美人の親友に代役を頼む。男は現在の彼女に気づかずその親友を彼女と思い込まされ、その美人で親友の方が彼氏を好きになってしまい・・という話だ。

ファン・ジョンウムのコメディエンヌぶりがハマっている。彼女の表情や動きに何度も笑った。本当は可愛らしい美人だけどこのギャップが評判になったようだ。
パク・ソジュンも現在Netflixの「梨泰院(イテウォン)クラス」主演では独特な髪型だがこの時はやはりいけている。
彼はこのドラマの後、「花郎(ファラン)」「サムマイウェイ」「キム秘書はいったい、なぜ?」「梨泰院クラス」と出るドラマすべてをヒットさせ、今やもっとも売れている韓国人俳優になった。

それとこのドラマ、悪役が全く出てこないのがいい。それに交通事故も記憶喪失も出生の秘密も財閥の御曹司もない。いわゆる韓国臭さがないのも新鮮でいいわ。ラブコメはやや苦手なジャンルだがこれは面白い。それとこのドラマ、NetflixもUーNEXTもAbemaTVもAmazonプライムでもみんな配信しているのでネット環境にあれば見やすいのもいい。お勧めだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿