2018年10月11日木曜日

「東京ラブストーリー 」を見て「ラブストーリーは突然に」を聴く

毎日TVネタなので今回もー。今、KTSの午後で「東京ラブストーリー」の再放送をやっている。非常に有名なドラマで平成3年1月開始の作品というから27年も前だ。そのころ私は結婚はしていたが子どもはまだいなかった。タイムシフトマシンでその第1回を見てみると・・。まず出演女性陣の化粧や眉そして服装がバブル期を思い出させる。眉は濃くて肩パッドが入っている。で、主人公の鈴木保奈美が公衆電話で話をしているシーンが今じゃまずあり得ないのに少し驚く。
公衆電話は今もあるにはあるが「そこは携帯ですればいいでしょ」が30年近く経った現代の感覚だからだ。いやそのころもすでに携帯はあったようだ。
そ、それ、携帯ですか?!今じゃ平野ノラの「シモシモー」でしかお目にかかれずギャグ化している。ま、当時今みたいな携帯状況だったらすれ違いのシーンなどは出来なかったか別物になっていただろう。ついこの間だったような気がするのに時代は大きく変わっている。平成も終わるわけだ。

ただ、小田和正の主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」だけは全く違和感がない。ドラマと連動するような作りだけにどうなのかなと思っていたが曲も詞も古さを感じないのだ。こいつはすごい。この歌がドラマにいかに大きな役割を果たしていたかが知れる。イントロのカッティングギター「チュクチュチューン」はついこの間のNHK朝ドラで男性主人公らが話題にしていたし、出だしの「♪何から伝えればいいのか わからないまま時は流れて浮かんでは消えて行く ありふれた言葉だけ」もいいし、サビの「♪あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったから 僕らは いつまでも 見知らぬ二人のまま」は毎回ドラマのクライマックスシーンで流れ実に印象深い。小田和正最大のヒット曲(270万枚)になったのもむべなるかな。もしかしするとドラマは忘れ去られてもこの曲は残るかもしれない。

韓ドラでいえば冬ソナも主題歌や挿入歌が実に印象的で聴けばすぅーっとドラマの世界に入っていける抜群の効果があった。大ヒットドラマには歌は欠かせないわ!

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