2018年10月29日月曜日

「時間管理のマトリックス」

今週の朝礼スピーチはシマッチ院長だった。「時間管理のマトリックス」というタイトルで、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」がネタ本だそうだ。その中で毎日の時間をいかに有効に使うかが大事で、「あなたは1日が25時間だったらその1時間を何に使いますか?」との質問があった。真っ先に「寝る」かなと思ったが、時間利用の4つのパターンのうち第二領域の「緊急性はないが重要な領域」に使うべきだとのことだった。これだけでは分かりづらいだろうから実際にスライドに出されていた図を示す。
私が考えた「寝る」はどこに入るのだろう?重要でないはずはないが緊急性は低い気もするので第二領域か?でも「資格取得」や「自己啓発」には当たらないよなあ。その次に思ったのが「麻雀」や「録画ビデオ鑑賞」だった。これはまず第四領域だろう。題して「無駄」だって。質問されて「第二領域に使う」との発想はしなかった。どうも私はぐうたら体質のようだ。

ま、1時間を全部自己啓発に使うのは難しいだろうから1日15分でいいと言う。それで習慣が変われば人生が変わるよということだった。そうねえ、ダイエットのための運動など15分でも続ければきっと大きな効果を生むだろう。しかし人間はなかなかそうはできないもの。逆にそれが出来れば他の人に差を付けられ確かに人生が変わるかも。

昼になり、某一般職員が私に「今日のシマッチ院長のスピーチのタイトルは何でしたっけ?あのー、映画のタイトルのようでしたけど」と尋ねて来た。何、映画?私も何のことか分からずデジカメに撮っていた上の写真を見て合点した。ついでにその職員は「その映画の主人公は確かトム・クルーズ?じゃなくて誰でしたかね」と聞くので、私も顔は浮かぶけどすぐには思い出せず、ネットで調べる羽目になった。答えは「キアヌ・リーブス」。シマッチ院長のいいお話も末端の職員には映画のタイトルの印象が強かったようだ。

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