2016年11月1日火曜日

面前大三元

サブアラドDrから電話があった。「いやー、天鳳で人生初の上がりをした」と。そんな大ベテランが初めての上がり役などそうそうあるものではない。役満なら確か緑一色は上がっていないと聞いていたが・・まさかまず出ることはない天和や四槓子ではあるまい。「それが、面前大三元なんだ」ほう、1回もポンチーせずに大三元を聴牌し上がったと。早速、天鳳の役満サイトで確認した。
http://tenhou.net/0/?log=2016103122gm-0029-0000-b9556456&tw=1&ts=4
サブアラドDrは2番手で配牌には三元牌は4枚しかなくとても面前の大三元が出来そうにはない。そのうち2枚来て白発中2枚ずつそろった。いわゆるネタがそろった状態だ。しかし9巡目、対面がドラの4ピンを切ってリーチしてきた。上がりには厳しい状況だ。ところがこの4ピンをトップ目の下家がポン!無理なトイトイに走った。後からみればこの動きがサブアラドDrに多いにラッキーした。ここからさくさく三元牌が入りあっという間に高め大三元を聴牌しすぐにトップ目の下家が当たり牌の発を出してくれたのだ。この下家の動きがトップ目としては無理筋でまずかった。結局その報いが来た。サブアラドDrは展開に恵まれたということだろう。こうした大物手が出来る時はえてしてそういうものだ。

とまあ、4年ほど前、実戦でトップ目ながら無理な喰いタンに走り、アンベMRの面前大三元に放銃した私がいうのだから間違いないって。

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