合同学会でも外科や肝臓など専門外分野のほとんどはパス、しかし今日はひょんなことから緩和ケアのセッションを聴くことになった。別の目的で行ったところが入れず近くの緩和ケアの部屋に入った。こんなハプニングがあってもいいか。発表者はドクターだけでなくマスコミ関係者もいて癌末期の患者にどのように接したらいいのか、昔からの命題「(予後が良くないことを)告知をすべきか、あるいはいかにすべきか」などそれぞれの専門家が話していた。「真実を伝える」ことが最重要と語る大御所もいれば「まずは患者とDrと良い関係をつくるべき」ことが最優先と語る専門家もいた。みな真摯な姿勢であった。
帰りは病院の各部署へのお土産をいつも買う。新神戸の土産店はチョコやクッキー系が多く同じ土産物でも新大阪とは傾向がはっきり違う。あっちは下町大衆的でこっちは山の手風だ。どれも美味しそうで迷うこと2、3周しあれこれ買った。自分のリュックよりこっちの方が多いくらい。でもこれで一息ついた。あとは新幹線でキムタックの続きをずっと見ていた。ほんと4時間弱があっという間で28話まで見た。学会期間に10話もクリアしたことになる。いよいよ終わりが近づいてきた。見終わるのは帰宅してからだろうが5年以上かけてようやくだ。いつでも見られると思うものはなかなか見ない。完遂できた(できるはず)のはまさに学会と新幹線のおかげだった。
中央駅に着いたのは23時過ぎ。すぐに帰宅した。あっという間やね。
帰るころに気になっていたのが左中指の指先で、少し腫れてきてひょう疽になりかかっている。
ちくっと鋭利なもので刺して膿汁が出ればすぐに治るのだが・・。夜も遅く触らなければ痛みは我慢できるのでそのままにしておいた。そしてしばらくはこの爪の周囲の炎症に悩まされることになるのであった。
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