連休明けは外来患者が多くやはり忙しい。しかも近隣のクリニックから紹介患者も数人来ていろいろ検査しなくてはならない。どうにか一段落した昼にふと情報提供のFaxを覗くとおーい病院の泣かん薗Dr(いや4月から院長先生だ)救急搬入された高齢女性の情報が欲しいとあった。それをみてがーん!となった。第12胸椎の圧迫骨折があったという。それまで青雲会病院に身体の痛みで何度も診察にきて救急でも来ていた患者さんでCT撮っても採血でも「大した異常なし」と診断を下し心配いらないと帰宅させていたのだった。慌ててCTを見直すと確かに圧迫骨折があった。転倒したエピソードもあり明かに見過ごしていた。内臓ばっかし見て骨を見ていなかった。すぐにおーい病院に電話し泣かん薗院長に事の次第を伝えた。それ以前のCTでは正常だったから圧迫骨折が新鮮なもので痛みがこれによるのは間違いないです、と。いやいやお恥ずかしい限りだ。泣かん薗院長は「分かりました」と言って忙しいらしくすぐに電話は切った。ううむ、忙しさにかまけてきちんと画像検査をチェックしていなかった。反省しきり!
0 件のコメント:
コメントを投稿