朝礼で外来のネークチダ看護師とリハのイボ組区さんがKHP杯優勝を報告した。KHP杯とは春と秋の年2回ある県内の病院対抗バレーボール大会のことだ。実は今回は何と初優勝!68回目苦節34年にしての快挙であった。この大会に優勝するのが可愛いんだ理事長の悲願でだいたい強いのが大隅の病院でオグラアン病院やハルヒ会病院などがよく優勝していた。今では鹿児島市内の南のプー病院や今きれい病院、鹿児島説教病院なども参加しているが姶良郡と大隅が中心でその2ヶ所で交互に大会を開いている。かつて可愛いんだ理事長は姶良郡内のおーい病院だったか強力なライバルに勝ちたくてバレーボールのうまい看護師や職員をよく採用していた。極めつけは看護師募集に「アタックの出来る看護婦求む」とアピールしてムック本「VOW」にも可笑しな求人広告として紹介されるほどだった(かつてのこてる日記でもネタにしたことあり)。
KHP杯は9人制でみんなが楽しめるようにいろいろ制限がある。まず男子は3人までしか入れない。しかもスパイク禁止だ。従って女子で「アタックの出来る」人がいると有利になる。可愛いんだ理事長が望んだのもそこにある。伝統的に青雲会病院のバレーボール部員には背の高い人がいない。女子で170cm以上はいないのじゃないかな。で、拾って拾って拾いまくるレシーブ中心の試合運びになる。最近元バレーボール部員など増えてきて結構上位進出するようになっていた。でもたまに決勝まで行くもオグラアンにやられてというパターンが多かった。今回はそのオグラアン(前回優勝)を破っての優勝で大したものだ。時間が押していたので理事長の言葉は聞けなかったがきっと喜んだことだろう。
ところでそのKHPの意味は、多くの人が気にとめていないか勘違いしているかのようで、以前も書いたがここできちんと正しておく必要がある。というのもある大隅の人の3年前のブログで「スポーツフラッシュのコーナーは、KHPバレボール大会のレポート。KHPとは「鹿児島県病院なんちゃら」らしい。決勝戦は鹿屋の病院同士だったのかな?優勝はオグラアン病院ということで・・」と書かれたり、また別の4年前の女性ブログには「6月19日(日)、串良平和アリーナ他でKHP(鹿児島の病院)バレー大会春季大会が開催されました」と書かれてあるのを見たからだ。由来を知らず字面(じづら)から「鹿児島の病院」と思われがちだが違う。青雲会病院の設立当初の名前である「可愛いんだ(K)病院(Hospital=HP)」の略なのだ。可愛いんだ理事長が立ち上げたバレーボール大会でいうなれば青雲会病院杯のことだった。その昔可愛いんだ病院と大隅のシンガポール病院との対抗戦が最初でそれが姶良と大隅の諸病院の大会に広がり今や鹿児島の大会になりつつある。今回その本家たる病院がやっと優勝出来たということだったのだ。いやー、めでたし、めでたし!
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