近くの開業医の先生から紹介状が届き嘔吐もあったので内視鏡検査依頼をとのことだった。よくあることなのですぐに指示を出そうを思ったが、ふと紹介状の中の英単語に目が行った。その先生は嘔吐を英語の手書きで書いていた、「vomitting」がありますと。これは綴り間違いだ。正しくは「vomiting」。この間違いは実に多い。ドクターの1/3くらいはこの綴り間違いをする印象だ。ボゥミッティングと覚えてしまい「t」を重ねてしまうのである。発音するならボウミティングであってそれなら綴り間違いも減るだろう。開業医先生に教えてあげたいくらい。もしこのブログを読んでいる人で自分もーと気がついたらさっそく直そう。こてる先生に言われる前にぜひ!
栄養科の長かよさんが朝礼でスライド発表をした。彼女は青年海外協力隊に参加しブータンでしばらく過ごしたことがあるという。青年海外協力隊は試験があり合格は難しくこれに参加するのが夢という人もいるくらいだ。そのブータンでの活動の合間に10日あまりヒマラヤのトレッキングをした経験を紹介していた。色々素敵な風景、見どころがあった中で私は1枚の山の写真に目を奪われた。雪で被われた岩山でまるでマッターホルンのようだ。尖った剣先は日本の槍ヶ岳など目じゃないっていうくらい。いったい何ていう名の山で高さはどれくらいだろう。
午後、長かよさんに会って尋ねてみた。「確か『ジチュ・ダケ』って言っていました」「ジチュダケ?自治岳みたいな名前だね、へーえ」さっそくネットで調べてみた。ブータンの名峰の一つで高さは優に6000mを超えさすがヒマラヤだ。登るのは普通の人には無理だがトレッキングで眺めるのはそうでもなさそう。一度直に見てみたいなぁ。下に画像をアップするが、どう、格好いいでしょう。綴りは「Jichu Drakey」でジチュ岳ではない。
ちなみにこの山の高さは記載によってまちまちで6989mもあれば6809m、6942m、6794mの他ざっくり7000mもあった。いったいどれが正しい標高なんだ?エベレストは8848mとちゃんと確定しているのにー。下は氷河湖に映えるジチュ・ダケとトレッキング中に見られる可憐なブルー・ポピーの花。ともかくもいいところのようだ。
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