2023年2月12日日曜日

気球のトンデモ言い訳

最近、ネットなどでニュースを眺めていると、話題なのは日本はルフィー、アメリカは気球、ヨーロッパはトルコ大地震か。気球については中国の言い分がおかしいねえ。最初は「民間のだから」なんてお茶を濁そうとしたけど、アメリカはそんなおかしな言い訳(中国企業って何らかの国の関与があるのは当たり前)は当然無視して、撃墜しちゃったら、今度は、出ました「アメリカだって気球飛ばしてるもん」の「お前だってぇー攻撃」。これは韓国もよくやるよな。かつての儒教国家の性質なのかもしらん。あの自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件での韓国側の「お前(自衛隊機)が威圧してきたやろ」発言は今でも許せない。なんとか言いつくろってその場しのぎをする態度は中韓共通のようだ。アメリカがその民間企業とやらの名称を尋ねても中国側は答えられなかった。だって国か軍がやっているんだもん、当然だ。

当然、アメリカは正式に「中国領空を侵すアメリカの飛行物体はない」と否定した。中国にダマされてはいけない。あれは世間(世界)相手に「どっちもどっち」と思わせるためだけの印象操作だ。1万メートルほどにある気球って偏西風に乗って動くよね。世界地図を見てみよう、中国からアメリカへは偏西風に乗せるのはわかるが、アメリカから中国に行かせるのは大西洋、ヨーロッパ、中東を通って行かせる必要がある。ちょっと無理じゃない?そんなことをしなくても衛星などで偵察は出来ているだろうよ。

撃墜された気球を分析したら、気球には複数のアンテナや、センサーを動かすために必要な電力を供給するためのソーラーパネルが搭載されていたことが確認され、アンテナは「通信傍受や位置の特定が可能とみられる」とのことだ。米政府は2月9日、議員に対する非公開の説明で、今回の気球が収集した情報について、「中国は気球の存在を知られた時点で通信を停止したようだ」と説明したという。

日本と中国は地政学的に昔も今も今後もどうやっても関係を持っていかねばならない。それは分かる。しかし威圧してきたり、舐めたことをしたら、毅然とした態度で対処していくべきだ。共産党が自国の憲法より上にある国相手だと今後も大変だろうがね。

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