すでにボウリング場に入っているし、このまま一人で投げることにした。レーンは6階。で、早速始めた第1ゲーム、大げさに言えば私のボウリング人生の大一番になった。投げ始めて数回、分かったのが左側の35番レーンは奥でのボールの食い込みが素晴らしく簡単にストライクが出るが、右の36番はオイルが伸びているせいか逆に食い込みが相当に甘い。そのせいで全くストライクが出ない。つまりストライク、スペアが交互に並ぶいわゆるダッチマンゲームになっていた。右レーンでは立ち位置が狙いのスパットを変えて微調整するのだがなかなか上手くいかない。そうしているうちに10フレを迎えた。右さえストライクが出れば簡単に200アップして良いスコアが出る。だがまたしても出ずスペア。
こうなればダッチマンゲームを達成してやろうじゃないか。最後の1投がストライクになればストライクスペア交互のぴったし200点だ。ボウリング歴28年にして始めてのチャンス!去年の8月28日のこてる日記タイトルが「ダッチマンゲーム」で難ガターさんが8フレのスプリットさえ出なければ達成していたのにーという内容だった。それとは違い、私の場合あと1投で達成なのだ。パーフェクト達成ほどではないにしろ滅多に出来ないダッチマンゲーム、ここはビデオ撮影をしておかねば。
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