一昨日のことになるが、フジTV系で松本人志がMCを務める「すべらない話」が放映された。この番組、私はいつもは特に見ない。だ、たまたま途中から見ていた。その時は若手代表格の「霜降り明星」の「粗品」が「絶対音感」というタイトルで語っていたのだが、なにせ途中からなんで状況が分からない。で、粗品が落ちを語ったところ、松本が「くそー(やられた〜)」と感心した態で「これは映像化されそうな話やなぁ」と感想を言っていた。これは最初から聞かないといけない。(こんなときタイムシフトは本当に助かる)
で、聞いてみて私は感心した。マクラの出し方、展開、せつなさ、そして落ちとこれは上等な落語に匹敵すると思った。今回のMVS(Most Valuable すべらない話)は「千鳥」の「大悟」がオヤジのことをネタにした「オヤジの丸い石」だったがそれより数段良かった。粗品はM-1グランプリ、R-1ぐらんぷりの両方を獲り実力があると聞いていたが確かに、だ。
そのことをカールに話し、粗品の「絶対音感」のすべらない話を簡単に語ってみせたところ、落ちで案の定笑ってくれた。ふむ、私ですら笑わせることが出来る。落語家がいずれ許可をもらって新作落語にでもすればスタンダードな話として定着するのではないか。それくらいよく出来ていた。その話を紹介したいが興味ある人はぜひネットでも探して自分で聞いてみてー。
とは言ってもそれはちょっと不親切か。↓で見られるかも。
https://honomomovie.com/shimofurisoshina-zettaionkan/
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