2018年12月13日木曜日

ボウリングのメンバーが雀荘に

ちょうど1週間前の串木野トリオリーグメンバー飲み会で話が出た麻雀対戦、さっそく今日の夕方行われることになった。雀荘は海広しDrの行きつけだった騎射場は「雀遊(旧マルビー)」。ちなみに私はすぐ隣の「パール(現:マル雀)」が主戦場だった。車で行った私は駐車場がないのですぐ近くのタイムパーキングに駐めた。店に入るとすでにアンドキサMRは来ていた。あとの二人が来る前に雀卓をチェックすると大洋技研のセビアだった(雀卓オタクの私は一瞬でどの機種か分かる)。かつての最高機種アルティマの自動配牌が省略された機種だがそれでも鹿児島では高い機種に入る。ただ相当使い古していてマットは擦れて色あせてもいた。見れば床も一部剥がれているのに補修はしていない。学生街の雀荘ゆえに余裕はないのかも。マスターが一人いて私たちの他には一卓だけ動いていた。アメニティは低いがその分1時間800円でこれは安めの料金だ。飲み物も最初だけサービスで後は自販機で買うスタイルだった。

4人そろってさっそく闘牌開始。記念すべき初上がりは海広しDrがエリックMRから断ヤオドラ3の子の満貫だった。ほう。ところがその2局目、私はいい手だったがなんかおかしい。あれ?牌が足りない。何と少牌をしていた↓。
こんな初心者みたいなミスをするなんて・・。場所も面子も牌の感触も日ごろと違っていたせいだろうか。上がり放棄でひたすら振らないよう打つのみ。でも結果全員ノーテン。全く被害がなくこれはラッキーだ。この半荘、海広しDrに続いて私は2位で経過し、南場に入って親でチートイドラ3のチャンス手をエリックMRから上がり、彼がドボンになって私が逆転トップで終了、幸先いいスタートとなった。

で、この後も調子良く3連続トップで今日の負けはほぼ無くなった。このメンバーで毎月のように打っているのは私くらいで海広しDrは年に数回、MR二人は7年ぶりと10年ぶりというから明らかに実戦不足だったのだろう。それだけでなくそんなことあるのというツキのなさも特に海広しDrにはあった。その場面。彼とアンドキサMRの二人リーチに私はタジタジで安全牌を切って暗刻の「東」も1枚降ろすなど降り気味に打っていた。すると17巡目に危険牌と思っていた牌が通り、さらに最終ツモの前にエリックMRが東を切って、それを鳴き直せばまた聴牌復活するという場面で私は迷いながらも鳴いて聴牌を復活させた。待ちは役なしの間7索、形式聴牌料欲しさのさもしい鳴きであった。問題は親の海広しDrに海底牌が回ることで、普通、この打ち方は良くないとされる。親リーチに海底牌を回さないためにわざと鳴いてツモ牌をずらすこともあるくらいだ。しかしである。海広しDrがツモったのは何と7索。聴牌料どころか私の河底ロン!赤ドラ、供託リーチ棒3本積み場付いて5千3百点のおいしい上がりになった。やられた方からすればそんなのあり?だ。
(↓こんなのが上がれるって滅多にない)

こんな調子で私以外全員沈みの状況で半荘4回目、突然エリックMRが調子良くなった。彼のリーチに対し字牌を切るとそれが一発で満貫。海広し、アンドキサの二人リーチにあたふたした私は降りるのに精一杯のところ、間隙を縫って上がる。何をやっても上手くいってこの後本人もびっくりの3連続トップを取った。この間私は沈まないように打ち全部2位。海広しDrアンドキサMR二人が一度もトップならず負けになった。川内在住の海広しDrの新幹線時刻もあり22時半にはお開きになって、中央駅まで送って行ったが「うーん、前回(2012年)のリベンジをと思ってましたがやられましたネ。また次もやりましょう」とは海広しDr。うんうん、こんなはずでは・・と雀士ならそう思って当然。いいでしょう、今年はもう無理だろうが来年また!

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