面白かったのはその阿修羅化粧品という会社で、彼女に言わせれば連鎖販売取引いわゆるマルチ商法なんだとか。そして「出水市出身の夫が社長で副社長が奥さん、儲かって儲かってしようがないから本社は福岡にあるけど出水にも貢献したいとの趣旨で焼酎会社も買い取り、ホテルも作り、ビニールハウスでキウイーか何かも作っている」らしい。何、税金対策か?イメージカラーが緑というのは一目瞭然でトレードマーク、社用車、焼酎のビン、化粧品のケースなど全部緑だ。ちなみにその化粧品は彼女には「私は肌が弱いから合わない」とのこと。
昼食時にはこの間亡くなった内公Drのことや親や自分の健康問題など話が続き、2時間くらいはあっという間に過ぎた。帰りは出水駅まで送ってもらった。で、「あれ、見て。あれも阿修羅化粧品が造ったの」と言われたのが駅近くの丘に大きな観音様のような金ピカの銅像で子どもを抱っこして「しかも見下ろしているのが運界酒造の工場なのよ」と苦笑いしていた。(運界酒造工場はもとは彼女のお父さんの会社のものだった・・)
さずがに観音様まで緑というわけにはいかなかったようだ。ただ、どういう意図で造られたかは知らないが、これに手を合わせて拝む気にはならない。仏像には歴史と品格がないとネ。
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