2018年9月12日水曜日

「続柄」はどう読む

今日の外来はアサリンNsが付いた。仕事の終わり頃、入院手続きを患者の家族に説明する時に「この書類にサインを下さい。患者さん本人のお名前と続柄を書いて下さい」と言った。うん?「今、なんて言った?」と私は書類の文字を指さした。

「続柄」

「え、『つづきがら』ですか?」
「うん、それって『ぞくがら』って読むんじゃないか」
「はあー、そうなんですか。今まで『つづきがら』って読んでいました。気をつけますー」

そんなやりとりがあってしばらく、どうも気になってネットで調べてみた。最初に開いたページには「ぞくがら」とあり、ああやっぱりと得心したが念のためと他を調べると・・何と正しくは「つづきがら」で「ぞくがら」は誤読されたものが定着したもので「俗な読み方」と書かれてあるものもあった。確かに読みの法則からは訓は訓で読み進めるべきで「ぞくがら」は重箱読みに当たる。いやー、これは参った。この後、アサリンNsに自分の不明を詫びた。

そんな続柄でいえば長男に当たるテルから夜22時過ぎに電話があった。このパターン、どうもいい話ではなさそう。「あのさー」口調もやや暗い。聞けば、6年近く使ってきたMacBookProが壊れて使えなくなったという。ああ、あれはいつ使えなくなっても不思議はないな。キーボードが反応しなくなっていて「使わなくなったノートブックがあればそれが欲しい」「ノートパソコンはいくつかあるが全部動かないものばかりだ」「あいちゃー」「新しいのを買ったほうがいいよ。どうせこれから何年も使うし」私は買ってあげてもいいとさえ言った。しかし「新しいMacのノートはちょっと嫌なんだよねー」と乗り気でない。まあそれは少し分かる。2年ほど前から接続がUSBーCという新しいものに統一されたというかそれしか使えない仕組みになっている。通常のUSBもSDカードも映像接続も直には使えない。ただアダプタを介すれば問題なく使えるのでボディ自体が新しいに越したことはないのだが・・。

だいたいの希望は分かったのでどうするかしばらく保留することにした。で、一人で考えているうちに今使っているMacBookProをテルに譲り自分が新しいMacBookProを買うのが一番いい選択に思えてきた。私のもそろそろ5年近くなっている。しかしまだ十分に使え壊れる様子はなく、譲るのには支障はない。一つにはデータ保存をHDD(ハードディスク)でなくSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)にしていることが大きい。以前はハードディスクが先に壊れ使えなくなることが多かった。ふむ、自分が新しいのを使うアイデアはなかなかいいぞ、にんまり😏。

で、これから1週間以上新規パソコンにまつわる様々な「あるある」が身の回りに起きてくるのだった。

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