そうだ、昨日の5月17日は「こてる日記記念日」だった。2000年の5月17日に始まって丸17年も続けている。当時はブログという言葉はほとんど普及していなかった。ブログが流行っていると聞き、それはいったい何だと調べると、その時自分がやっていたこととほぼ同じだった。2年前に正式にブログ化したが内容はホームページの日記コーナーとしてやっていたものと差はない。昔は1日のアクセス数は50ー60程度、ブログ化して100行くか行かないか、最近はなぜか増えて150弱平均だ。毎日書き続けるのは大変だけど17年も続けば一生続くんだろうナァ・・。
さあて、オマルじいさんとの囲碁対局は今日も続く。最初の日に負けた後、なんと2連勝してじいさんに「一つリードされた」とぼやかれ、今日も勝つぞと5子局にのぞんだ。それがさらに好調で中盤を迎えたところで私はほぼ勝利を確信した。部屋に来た看護師に写真を撮ってもらい、後で見ると余裕しゃくしゃくの表情だ。
碁盤を見れば右上、右下ともに相手石を取り下辺も地を持って生き、左上隅も10目ちょっとの地を持って生きている。80目以上はあり相手より50目以上リードしオマルさんはいつ投げても不思議じゃない状況だった。
そう、何もせず多少損をしても眼を3つ持つくらいの鷹揚な態度で打ち続ければ絶対に負けようがない碁勢だったのだ。ところがとんでもないことが起きる。
終盤のヨセで左上隅の私の地にオマルさん打ち込んできた(白1)。なんかうまい手でもあるの?安全を期したつもりで内側に受けた(黒2)。その途端、白3と切りが入った。「アッ!」とはこのことだ。切られた黒4子が取られてしまった。のみならず、残った黒石には一眼しかない。つまりは黒石13目と10目の地が無くなり逆に白は40目ほど稼いだ。出入り60目以上の大損である。黒2で白3のところに打っておけば何事もなかったのだ。
バ、バカな・・。これだけの損をすれば私が投了してもおかしくない。しかしこの時点で実はいい勝負だった。どんだけリードしていたんだ。よせて互いに地を作り私の4目負け。うわぁ。
執念深く私のうっかりミスをじっと待っていたオマルじいさんにしてやられた。ううむ。これで2勝2敗か。でも5子では十分に勝てるという感触は得た。次は負けないぜぇ。
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