2017年5月1日月曜日

青空美は親戚だった

連休半ば、また出勤だ。ただ恒例の月曜朝礼と夕方の会議がないのは幸いだ。で、プリウスに乗ろうとしたらドアが反応しない。うん?と思ってポケットを探るとキーセットが入っていない。家の中に忘れたのかと戻るも見つからない。カールに尋ねても知らないとのことでこれは困った。昨日、ズボンを夏用に代えた時にどこかに置いたのかな。「とにかく急がなきゃ、私のを渡すから」とカールが自分用のプリウスキーを外して渡してくれ、これで出勤出来た。どこに置き忘れたのかなぁ。滅多にないことだが・・。

帰宅して原因が分かった。カールが犯人だった。テーブルの上にあった私のキーセットを間違って自分のバッグに入れ、しかも、渡したのは私のセットから外したものだった。人様のキーを勝手に取り、しかもそれを貸してあげるだなんて。ま、自他のキーの違いも分からないのだからボケている。カールは午後になってその事実に気が付き、あまりのボケぶりに一人大笑いしていたのだそうだ。血圧が低く朝は弱いんだというだけのことはあるぜ。

4/19の日記で「青空、風、陽」のタイトルで新人看護師の名前を話題にした。それを田舎の従姉「星娘」さんが読み、この間私にメールが来た。なんと、青空美さんは私の親戚筋の娘だった。いや、名字を見たときにうちの田舎にある名字だなとは思っていた。でもまさかねえ。彼女のお祖父さん(故人)はうちの父デンコーと従兄弟だった。先祖をたどると私の曾祖母と彼女の曾祖母の母は同一人物で私も「サト」という名前しか知らない。戦後まもなく、デンコーが高校を卒業し働きに出かけようというとき、「デンコー、ばあちゃんはお前がまた(家に)帰って来たときゃもう(この世には)おらんたっでねー」と言い、実際そのとおりだったとエピソードを父から聞いた程度だ。あ、田舎の実家には古い写真が飾られているわ。いや、こてる日記では名前は基本、仮名にしているからこのようなケースは滅多にない。ただ、話題が名前そのものに関することだったから本名を書かざるをえなかった。それで星娘さんが気付いたわけだ。

青空美ちゃんに今日そのことを伝えると、びっくりしていた。親戚といっても私とはほとんど付き合いはなかったからねえ。でも、彼女の実家が弟一家と近く、小中学校は弟の子どもらといっしょでアサちゃんとはバレーボールでデンタル君とは一学年違いでよーく知っているとのことだ。弟嫁のチエコンさんは青空美ちゃん一家ともよく知っていて付き合いもあるんだとか。

この日記に書かなければもしかしたら全く気付かずに過ごしたかもしれない。それにしても名付けの話題では皮肉めいたことを書くことが多いのに褒めていたのは珍しい。ふぅ、悪口でなくてよかったわ(⌒о⌒)。

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