2016年6月17日金曜日

こてる先生、美容整形を受ける?!

以前から眉間に小さなイボ(ほくろの一種)が出来ていて、写真に撮ると少し目立つので人とのツーショットのプリントアウトでは画像処理して上げたりしていた。昨日、カールがたまたま写真を見ていたら「あら、テルくんこんなところにおできがあったっけ」と気付き、「何年も前からあるよ」というと「全然気付かなかった」だって。
人から見たらその程度のもので気にすることもないのだが、「(形成外科の)ええのんか女医が今月で常勤から非常勤になるから今のうち取った方がいいか尋ねてみようか」と、ふと口に出すと「うんうん、取ってもらったらいい」とカールが乗り気だった。てなわけで本日夕方外来で切除術を受けることにー。忙しい私は病棟スタッフに「午後4時半から私は手術を受けるから病棟業務や病状説明などはできないから」と伝えていた。そしたらなぜか私が手術室に入ってなにやら手術をするという風に伝わっていたようだ。さもありなん。実際のシチュエーションの方が考えにくいのは確かだ。

で、外来ナースらが茶化す中、ええのんか女史による執刀が始まった。と、大げさに書いたがほんとはメスで切り取りその後止血のために電気メスでじりじり焼くだけの簡単なものだ。切られる時に痛みはほとんど感じないが、局所麻酔で最初にブスッと注射針を刺された時は瞬間痛かった。
メインの眉間ほくろの他あと2ヶ所取ってもらい20分もかからず終わった。傷跡には保護シールを貼った方がのちのち目立たなくなるそうだ。
ただ貼ってもらったはいいが結構目立つ。このあと行く先々で「センセ、どうしたんですか?」の質問攻めにあうことになる。目立たなくするためにやったことが一時とはいえ返って目立つことになった。こうして皮膚美容じみたことをしていると顔のシミや荒れも気になってくるなあ。うほ、そうか、こうやって美容整形にどっぷり浸かってしまいには崩れたりお化けになる整形中毒患者が生まれてくるのか・・・気をつけよっ。

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