夫婦別姓問題が話題になっている。最高裁が近々何らかの判例を出すそうだ。私はこの問題はあまり関心がないが多分別姓を認める方向なのだろうと思う。世の流れってやつかな。
人間ドックで胃カメラを受ける人に松清XXさん(本名)という35才の女性がいた。検査が終わり私は尋ねてみた。「ところで松清さん、結婚なさっているのですか」たぶんしているかな?いや35才とは微妙だなとは思った。「いいえ」との返事だ。これに私は「それは残念だ」と答えた。怪訝そうな松清さんに「だって、マツキヨさん、反対から読めばヨキツマ、良き妻になるじゃないですか」と種明かしをした。なーるほどという表情の彼女にそばに付いていたシホねえNsが「先生。でも結婚したらマツキヨじゃなくなるじゃないですか」と言うと、まだ横になっていた松清さん、「ナイスツッコミ!」と合いの手を入れた。いやいや、やられましたましたナ。
そうか、夫婦別姓なら結婚しても英語読みなら「良き妻XX」になる。そうだ、何としても彼女が結婚する前に別姓を認めてもらわねばー。
(ここから発展して、横溝正史の「犬神家の一族」のあるネタが話題になった。金田一耕助が種明かしをする場面、ボソッとつぶやく一言に横溝正史の企みが露見するのだが・・。シホねえNsは全く知らないようで「なんかこわい、でも今度読んでみる」という。そうだ読め読め、面白いぞー)
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