ラスト2ゲームはダブルスがうちらの練習恒例だがあいにく今日は5人参加でうまく分けられない。そこで滅多にしないが2人対3人の対戦をやってみた。私と現在初心者指導中の見学MRが組み、3人チームはスリウェルMR、タシケントMR、難ガターさんだ。そしてスクラッチではこてるチームの分が悪いのでハンディを15ピンに設定した。
1ゲーム目は8フレ時点で私たちがハンディ入れてわずかに2ピンリードしていた。9フレはお互いスペアで165−180、つまりハンディありで同点、10フレ勝負となった。ここで見学君が奇跡のストライク!これで私たちの勝ちがほぼ決まった。何となればこのあと2回投球してのピン数が加算され185近い点数にまずなる。相手は3連続ストライクのパンチアウトしないと勝てない計算だ。ここで相手は若干気落ちしたか7本カウントのスペアミスをし184対186、ハンディ込みで13ピン勝った。
2ゲーム目も序盤接戦だった。5フレまでお互いノーミス。特に1フレ目の1ー2ー6ー8残りは私は苦手でほとんどスペア出来たことない。奥の8番ピンを倒すのがとても難しいのだ。しかしダブルス戦は自分のためだけでなくパートナーのためにも頑張るせいか奇跡が起こる。ヘッドピンに厚めに食い込ませられるよう板目を微妙にずらし投げると見事にスペアメイク出来た。我ながらすごい。
6フレ目、うちの見学君は9ピン倒すも相手はタシケント君が3ー4ー6ー7の難しいスプリットを出し勝負どころを迎えた。ここで1マーク差をつけるとまたまたハンディ込みで勝ちが見えてくる。2投目を投げるスリウェル君は「右に立って3、6ピンを狙らおうかなあ」と言うのでそこは親切心で「いや、左に立ち、出来るだけ3、6のピンをうすく狙えば取れないこともない」と教えてやった。私にしてみればそれでもまあ取れまいと高をくくってのアドバイスだった。しかし!何度も言うがダブルスには奇跡が起きる。このスプリットをスリウェル君は取ってしまうのだ。もうその時のドヤ顔っていったら!
このスプリットメイクが私にプレッシャーを与えた。1ピンスペアをイージーミスしてしまいこれで一気に差が開いた。普通なら逆のパターンになるはずだったのにー。ボウリングは心理面の影響の大きいスポーツで続く7フレで見学君がガターも出してしまい、はや降参。結果152−187でハンディ入れても20ピン差で負けてしまった。敵に塩を送った私も甘かったがそこをちゃんと生かしたスリウェル君がえらかった。いやー、ええもん見せてもらいましたわー。
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