2015年9月6日日曜日

泣きのあと1回

朝は新幹線に乗り出水まで行き、そこから肥薩おれんじ鉄道に乗り換え、折口駅の降り口で植えろ子さんの軽自動車に拾われ長島クリニックまで向かった。今日は当番日でバタフジ院長もいて私は大腸内視鏡に専念できた。しかし件数は8件。10時くらいからてきぱきと行い13時半くらいには終えた。道の駅長島の食堂が14時までとのことでバタフジ院長が電話で「刺身定食一人前作っておいてくれ」と頼み、私は車で送ってもらい一人で刺身定食を食べた。実は私は刺身を食べないわけではないがさほど好まない質(たち)なのだ。どちらかと言えば揚げ物や肉を好む。しかし自ら注文すればどうしても片寄るのでこういう時は何も言わず敢えて受け入れしっかり平らげる。バタフジ院長とはいつもはいっしょにここで食事をするがもしかすると私の好みを刺身定食と思っているのかもしれない・・。

夕方前には帰宅できるも前夜の疲れでTVの前で床寝してしまった。昨夜、久しぶりに見せたまえ雀荘でいつものメンバーと麻雀を打ち疲れがたまっていたからだ。半荘9回とやや中途半端な回数だったのは8回終わったところでお開き予定がその時点でほとんど大負けの私に「泣きの1回」をするかどうか委ねられ、私が「あと1回!」と希望したからだった。久しぶりにダイボDrが好調のほぼ一人勝ち状態で、見せたまえDrがチャラ、サブアラドDrがやや負けだった。ただ、見せたまえDrはお開きにしたがっていた。「疲れたわー、もう眠いしー」と。しかし、だ。半荘開始早々、彼は「うわっはっは、やって良かったぁー!」と大喜びすることになる。

東1局、私が起家。数巡後ダイボDrの捨牌に怪しい雰囲気がありみんな警戒し始めた。6枚連続萬子筒子索子と中張牌の乱れ切りだ。明かに国士狙いの捨牌である。ドラが5ピンなのに赤5ピンまで切ってきてこれは本気。私は何と喰いタン。こわごわ白など捨てたが見せたまえDrは「ほんとかぁ?ダイボ」と言いつつ白、北、発、9萬と么九牌を叩っ切ってきた。そして「リーチ!」。うわ〜参った。聴牌していた私は数巡後安全そうな7索を切るとこれをサブアラドDrがチーした。彼の手は中、チャンタと読める。その直後、5索をツモった見せたまえDr、「よしっ!」と力のこもった声で手牌を開けた。ああ、その5索、私のアタリ牌だったのにー。その手牌、見せられた私たちは口をあんぐり、何と四暗刻だっだ。
一筒一筒一筒二筒二筒二筒六筒六筒六筒三萬三萬五索赤五索ツモ五索
私は親かぶりのマイナス16000点支払い。このあとどうにかして沈み分を取り戻そうとしたが結局ビリに終わった。「泣きのあと1回」はたいていこのようにやらずもがなに終わる。ああ・・。
           場況は↑参照 ↓は満足げな見せたまえDr


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