2014年6月5日木曜日

緑一色目前

床寝してしまい明け方目が覚め寝ぼけた頭がややすっきりしてから日記を書いた。それが終わると天鳳対局を一半荘やる。六段に落ちたのはいつの日か、原点(1200ポイント)はおろかどんどんポイントを落とし4、500ポイントあたりをうろつく日々が続いている。どうにも不調が続いているのだが今日もラスは引かないまでも僅差の3位をうろつきつつオーラスを迎えていた。トップとは4200点差だった。(以下は麻雀を知らない人にはちんぷんかんぷんでしょう。分かる人にわくわくどきどきなのですが・・)

配牌で索子が多いが56ピンの両面受けがあり断ヤオかツモによっては索子のホンイツを目指すかという手だった。しかし第1ツモで2索が暗刻になり元々3索暗刻で8索も対子、発が1枚あるのをみてあの役を狙いに秘めて手を進めることにした。そして第3ツモで6索を持って来てあの役を本線に進めることにした。しかし早めに47ピンツモって筒子で一面子完成すればそれはあきらめ面前断ヤオでリーチを考えよう。で、7巡目発が対子になった。これで腹は決まった。もったいないが筒子の56両面を落とす。しかしこのあと無駄ヅモが続いた。幸いみんな手の進行が遅そう。トップ目の上家があぶらっこいところを切り早そうで聴牌しているかもしれない。11巡目に7ピンをツモりスピード優先ならば打6索でここで聴牌、ツモリ三暗刻高め発の手でリーチに行けたのだが後悔はしない。実は後で牌譜を見直すと6索で上家に5200を放銃だった。その6索を13順目に持って来て一向聴になった。2223336688発発白で役満緑ー色の一歩手前まで来た。もし面前で6索か8索か発を持って来ればツモリ四暗刻にもなり、そうなれば何とダブル役満、おおすごい。

場は煮詰まり誰もが聴牌していそうな局面、14巡目に下家が8索を切った。ポン!当然だ。これで緑一色の聴牌。6索か発で役満成就する。過去緑一色は2回上がったことがある。四暗刻、国士無双、大三元に比べ聴牌することすら滅多にない役満だ。じっと息をこらす。次のツモは南。生牌だけどいらないから切る。これを対面がポンした。ふー、当たらずにラッキーか。だがこのポンで運命が暗転した。もしポンしなければ次の上家のツモは6索で途中待ちを間6索からフリテンの萬子3面張に変えていたのでツモ切るはずで、私が緑一色を上がっていた。ポンですぐに上家のツモになり何とフリテンの赤5萬をツモ上がり満貫でトップ終了と相成った。あーあ。久々に役満それも緑一色を上がれる予感がしていたのになぁ。

牌譜で下家が自分の手を殺してでも発と南の字牌を押さえていたことが分かった。ふーんそうか。役満なんて誰かのミスがあったりやよほど運に恵まれないと手順を尽くしただけでは達成できるものではない。まあ、一瞬の夢を見させてもらっただけで良しとしよう。

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