5F病棟で某ベテラン看護師に「先生、連絡事項があってこのシールにコメント書いています」と言われた。私が病棟を離れようとしていたので元々メモっていたものを渡そうとしたようだ。そのシールが薄い黄色でぺたっとくっつくタイプだったので、私はここに貼ってと額を差し出した。腕を前に伸ばした格好でである。あははと笑うベテラン看護師。そして思惑通りにピタッとマイひたいにシールを貼ってくれた。そこで私は両腕を伸ばしたまま動きを止めた。また笑いが起きる。キョンシー(殭屍)の真似であるのは一目瞭然・・と思いきやまだ20代初めの燃えヒラNsはきょんしならぬきょとんとしていた。ああ、彼女は知らないんだ。「キョンシーって知らない?」と聞くと「ええ」とのこと。やはり。どうも30才以上は知っているようで、キョンシーは以前日記ネタにした「ハチのムサシは死んだのさ」と同じ類いのようだ。ある世代には当たり前でも世代が違うと全く知らない。一言でいえば際物だったのだ。キョンシー映画やドラマが流行ったのは昭和61、62年ごろだったか。テンテンちゃんという可愛い女の子もいたねぇ。でも平成に入るとぱたっと作られなくなった。平成生まれの燃えヒラNsが知らないのも無理はない。
調べると今から9年前にまさにこのことを話題にしたバラエティー番組があった。その時点で20才くらいを境に知っている知っていないがくっきり分かれていた。あのテンテンちゃんが今は日本にいて日本語ぺらぺらだとは知らなかった。懐かしいと思う人は以下をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=GIV9EkzMvFA
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