明け方、早起きしてドジャース対メッツ戦を見ていた。向こう時間で日曜昼間からのゲーム開始は日本ではちょうど家にいられるのでリアルタイムに観戦出来るのがいい。
3回裏、ランナーをおいて大谷の打席、振り抜いた一発は完璧なホームランだった。先制2ランでメジャー通算176本となり、松井秀喜の記録をこれで追い抜き日本人最多となった。まあそんな記録は大したことではなく(同日ニューヨークにいた松井本人もそう語っていた)、この右翼への豪快な一発で大谷の打撃が昇り調子になったことが大きい。今回のは変化球で近いうちに速球もセンターから左翼方面へかっ飛ばすようになるだろう。そうなると去年の6月のように1ヶ月で楽々10本以上も量産出来るようになる。今年はバッター専門だからホームランで50本以上、打率3割は当然で首位打者かそれに迫れば、DHの打者はなかなかMVPは取れないらしいが大谷ならそれも狙えるだろう。とにかく朝からスカッとした気分になれたのは良かった。
ベースボールはアメリカでは昔ほど人気がないなんて言われるけれど実はそうではない。市場規模は日本のプロ野球(NPB)が1800億円程度に対しメジャーリーグ(MLB)は約1兆5000億円(2018年推計)で、なんとその差は約8倍にもなっている。1995年の市場規模は、NPBが約900億円、MLBは1500億円で、それほど差はなかった。ここまで差が付いたのは日本経済の失われた30年問題が一番の原因だが、放映権高騰の波に乗ったことなどやはりアメリカは努力をしているのだ。大谷などが活躍しまだまだワールドワイドに人気を広げられるとみたら、試合を韓国やイギリスで実施したりとマーケティング戦略も怠っていない。現に私などここ数年日本プロ野球よりメジャーリーグばっかし見ている。毎日ワースポ&MLBを見ていることもあり、エンゼルスやドジャースの選手以外にも相当詳しくなった。
今年6月には見せたまえDrは家族でロサンゼルスに行きドジャースの試合を観戦するらしい。うーん、うらやましいぜ。私も海外旅行もまた行きたくもある。その一環でメジャー観戦が夢の一つになったかな。大谷のホームランは生で見てみたいわっ。
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