朝礼スピーチは無事に終えられた。10分ほどの予定だったが12、3分かかっていた。実は最初の原稿では小3時の滝川校長とのエピソードを入れていたが、若干スピーチの趣旨と外れるのでカールのアドバイスで省いていた。それで良かった。あれもこれもと紹介したい気持ちだけがまさって、場合によってはノイズになることがある。訴えたいことがあるときは省略することも大事、心しておきたい。
後でみんなの感想を聞くと、やはり悪ガキ時代の話が面白かったらしい。もっとも私自身は悪ガキとは思っていなくて、普通に騒いでいたら結果的に周囲に迷惑を掛けていただけ、なの。悪いことをしていたという認識は当時も今もない。
スピーチが終わり、ここ数週間の懸念材料が消えてほっとした。ところが本日月曜の夜の当直のお仕事が回って来た。というのも、福岡から週1回非常勤勤務のケンケンDrが来られないからだ。ケンケンDrは毎月曜を当直している。福岡が非常事態宣言区域になってケンケンDrが感染源にならぬとも限らない。コロナ感染が収まるまでしばらくお休みしてもらうことになった。
夜は蕁麻疹、前額部切創患者くらいでたいして忙しくなかった。実はコロナ疑いの患者は夜間は基本お断りにしている。人手が足りない中で下手な接触をすれば院内感染への危険もある。日中は疑い患者は院内には入れず防護服を着て診察をしている。保健所と連絡を取り合って何人も検査をしたが、まだコロナ患者は当院では見つかっていない。しかし他都道府県の状況を見るに、もう足音が聞こえて来ている。そう思えてならない。
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