あこネーサは少し足腰が弱い程度だが、「ここ(施設)には泥棒がいるのよ」は相変わらずで年寄りは一旦思い込むと訂正がなかなか困難だわい。こっそり持っていった軽羹も美味しいと食べてくれた。実はこれ先週京都で謙堂和尚に上げる予定のものだった。横流し?いやいや有効活用と言って欲しいネ。
この後、知覧のそば茶屋「吹上庵」で昼食を済ませて帰宅した。支払いをする所で店内販売にあったあく巻にすぐに手を出そうとしたギボヒサコに「だめ、1本420円もする」とカールが制した。ギボヒサコはあく巻に目がなく時にご飯を食べないでそれで済ますこともある。ただ、今回はカールに言わせれば「Aコープで今日は2本で500円なんだから」と。何の考えもなく気持ちのおもむくまま買い物をするなんて許せない、倹約を旨とするカールの目は厳しい。
昼はまた枇杷の袋かけをしていくつか熟したものを刈り取った。袋のおかげか最近は鳥が全く寄りつかない。やっぱり手間を掛けるって大事や。
夕方から見せたまえDrのところで麻雀で、10連休もあるというのに意外にもお互いの都合が合わず連休中唯一の闘牌となった。他の面子はサブアラドDrにおおばばMR。今日は久々に私の大勝ちでサブアラドDrが一番の負けになった。このところずっと勝っていた彼にしてみればやや不本意だったはず、ただそのきっかけとなるシーンが3回目の半荘にあった。その時点で5万点ほどもサブアラドは大きなリードを保っていた。南場に入ったその時、ドラが3ピンで6巡目に打5ピンでサブアラドが先制リーチ。手が整っていない私はオリ気味に打ったが対面のおおばばは6ピン、そしてドラの3ピンと強打してきた。かなり良い手だがおっかけリーチをするほど待ちは良くないのかぐらいに私は思っていた。だがよくよく場を見ればある大物手が浮かんでくる。そして11巡目、サブアラドの切った1ピンに「それです」とおおばばが手を倒した。その瞬間、見せたまえもサブアラドも「国士か」と。ジャーン!その通りで1ピン待ちの国士無双だった。これで3万2千点を失ったサブアラド、トップから一気にラス目に転落した。
サブアラドの手はドラの3ピンを使った間2ピン待ちでド引っかけリーチだった。うまくいく時はそれでオリ打ちなども狙えるが・・勢いに乗っている時ほど慎重さが求められる。麻雀も人生もいっしょだねえ。
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