2019年4月21日日曜日

あれが高千穂か

男乙製薬主催の講演会は循環器系の内容で心不全の治療をどうするかというテーマだった。日ごろは消化器系しか聴かない私には新鮮で面白かった。心不全の患者は以前よりずっと増え、今後も増加の一途をたどると言われている。老人あるところに心不全ありだ。まあ、製薬会社の会なのでそこの薬がよく効くという結論で、そうすかと肯くのみだ。終わって懇親会にも参加した。14時55分出発の便に変更するつもりなのでパクパクと立食を済ませていく。Drは500人近い参加という。しかし誰か知り合いDrにばったり会うことが多いが分野が違ったせいか誰にも会わなかった。

すると、鹿児島の担当のういろうMRとつい先月まで担当だったカスミMRが挨拶に来て、また食事皿なども持って来てくれた。知り合いと言えばこの二人のみ。それでも側にいると心強いね。30分ほどで会を後にしタクシー乗り場まで向かった。運ちゃんは「伊丹空港まで」と聞き少し驚いていた。「伊丹は2年ぶりですわ」だと。13時ちょうどで14時55分に間に合うかと尋ねると「高速に乗れば早いんですが」と少し自信なさそう。万一遅れても乗れるが夕方発はプロペラ機なのでそれは避けたい。無言の圧力で運ちゃんも急いでくれた。京都の町中を南下し高速に乗るまで30分以上掛かった。スマホの地図で確認するとどうにか間に合いそうだ。良かった。ただ、運ちゃん、空港前のインターを降りた後、ほっとしたのか道を間違いそうになった。「高名の木登り」の例えどおり、やはりほっとすると人ってミスをしやすいのかな。

空港ではカールの好みのあんなし生八つ橋を買った。実はヤノケン和尚にはあんなしかるかんをおみやげに持っていっていた。あんなしがカールの好みなんである。逆にギボヒサコはあん入りが好きなようだ。親娘でも好みが違う。

帰りの飛行機は霧島連山をぐるりと逆時計回りに回って溝辺の空港に降りた。当然私は連山の写真を撮った。山は見る方向によって印象が違う。高千穂峰が日ごろ見ない三角の形に見えたのが面白かった。↓左奥が高千穂峰でいつもの姿だ。(手前は韓国岳)
↓少し回って見る高千穂峰は別の山に見えてしまう。

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