朝、ギボヒサコが庭から戻ってきて言うことにゃ、「こてるさん、庭にね、スズメがいて『鳥』を食べよったよ」「は、鳥ですって?スズメが鳥を食べたってそんな馬鹿な」「いや、追いかけて食べていた」と。
私とカールはギボヒサコがボケてそう言っているのか、何かを言い間違って言っているのか首をかしげた。スズメが同類の鳥を食べるって、ワシやタカじゃあるまいし、そんな凶暴なスズメって見たことも聞いたこともない。もしや鳥と言っているけれどチョウチョのつもりかな。「お義母さん、食べていたのはチョウチョじゃないですか?」「そうそう、チョウチョなの」ふうー、なら話が通る。よかったよかった、そんな凶暴なスズメがこの辺りを跳梁跋扈していたら落ち着けない。スズメは米を食い散らかす害鳥かもしれないが見た目平和な姿の鳥だ。凶暴なという形容動詞は似合わないよ。愛されるべきNHKの朝ドラの主人公もスズメ(鈴愛)だしネー。
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