当直明けの昼食はカールの弁当もないので病院売店に行き弁当を買うことにした。しかし一つしかない弁当がなんでもありの幕の内弁当で値段も500円以上はまだいいとしてボリュームが多く食思がわかず、そばにあった助六寿司6ヶ入りを注文した。滅多に助六なんて頼まないけど最近の太りすぎにはちょうどいいくらいの量だったかも。
ずっと昔、鴨池の雀荘で麻雀をしていたころ、サブアラドDrが食事を頼む時は大半が「助六」だった。で、20年ぶりくらいに麻雀が復活して食事時に何を頼もうかと思案していた時、サブアラドDrはトイレに行っていたので私が「彼はちょっと迷うけどきっと助六を頼むはず」と予言しておいた。帰ってきた彼が少し迷って「助六で」と言った時、場は爆笑だった。きょとんとするサブアラドの顔がまた可笑しかったヨ。
ちなみに「助六」とは歌舞伎から出てきた言葉で、歌舞伎十八番の「助六所緣江戸桜」の主人公「助六」の愛人の「揚巻」の名前から連想して付けられたそうだ。いなり寿司の油「揚」げとのり「巻」きだからってさ。ハハー。
早帰りで帰宅し仮眠して覚醒したころ、カールが「あ、白いネコが庭にいる」と気がついた。パッと起きて私はデジカメを手に取りカシャカシャと白ネコを撮った。実は1ヶ月ほど前から自宅に出没しているネコなのだが警戒心が強くすぐに逃げるため一度もその姿を撮影出来ていなかった。今日は絶対撮ったると窓には近づかないようにしてシャッターを押した。
おお、どうやらこの家にも関心はあるようだ。ゲンちゃんも窓際に行き興味がある仕草だ。
オスだろうかメスだろうか。まだ首輪はなく尻尾は短い。モリサンチーの飼い猫じゃないのかも。いや、キタローにしても最初は首輪はなかった。もしかしたらモリサンチー家のネコか・・。まだ謎が多いネコだけどうちに来るのは歓迎するよ。カールはゲンちゃんのエサの余りをそっと窓の外に置いたが、まだ慣れなくて食べてはくれなかった。そう、名前も付けて上げよう。とりあえず「シロ」にした。ありきたりだけど一番特徴が出ている。キタローも最初は見た目のままアメショーだったしー。さてさてこのシロちゃんしばらくしたらなついてくれるかなぁー。
シロちゃんどうみても迷子になって野良さんになったか
返信削除最初から野良さんか家に帰れてなさそうに見えます