私が担当する入院患者の家族(といっても妻や子供はおらず兄弟や姪など)に病状説明をしようと病棟に上がった。やってきた家族を見てびっくり。姪御さんというのが元青雲病院勤務の薬剤助手の弥生人さんだった。そういえば名字がいっしょだ。
「いやー、6、7年ぶりかなぁ」「いいえー、10年は経ってますよぁー」「え、そんなに?」「この新しい青雲会病院じゃなくて古い病院の時だったですよ」ああ、それならば引っ越して9年過ぎたからそうかも。彼女が辞めて11年くらい経っているようだ。薬局の皮ナッツ、村雪薬剤師らとよく国分国際ボウルでボウリングしてたっけ。
「いや、それにしてもパッと見た目昔と変わらないなあ」「いえいえ、こてる先生こそほとんど変わっていないです」「白髪が増えたよ」そうだ、昔、彼女に白髪取りを手伝ってもらったこともあったなぁ。いくつになったのかなと失礼ながら尋ねるとアラフォー、すでに過ぎていると。そうだ、病院にいたころ30過ぎたと言っていた。彼氏見つけるために鹿児島市に引っ越していったはずだったが・・。4月から隼人に住んでいるという。言わなかったが彼氏は見つかっていないようだった。10年過ぎても人は変わらんな。でも明るく元気そうでいいネ!
昼ご飯を開けてみると、なんとウナギの蒲焼きだった。そうか、今日は土用の丑の日だよ。カールも気を利かしてこれにしてくれたか。うん、美味しい!
昨日、ついこの間皮タックDrと話題にしたばかりのオマルの爺さんがまた入院してきた。また胸に水がたまってきたんだ。ま、前回同様の治療で済みそう。それで夕方終業時間が過ぎて碁を打ちにいった。爺さんも待ってましたとばかりに構えた。ハンディは4子。攻めっ気の強い私は18手目に星にかかった白石のカタを突き強襲した。上手(うわて)はここは勢いを外して下辺に転進、そこでまた私と戦いになった。ここで私は黒石を取られてしまった。しかしここでめげずに大模様を張って打ち進めると終盤にはやや優勢になっていた。劣勢を意識していた爺さんは無理をしてそこでミス、差が広がり、私の勝利となった。ふーう。4子だとそこそこ勝負になる。しばらくはまた爺さんに囲碁を教わる日々が続きそうだ。
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