昼休みに医局のカルテ作業補助の山の神さんと未知松さんがなめこ入りの味噌汁のカップ商品を作っていた。それがきっかけで私の大いなる勘違いが発覚してしまった。
「なめことなめ茸っていっしょなんだろ」
これを聞いた山の神さんが「ええーっ!」と驚いた。「センセ、何言ってるんですか。なめ茸はあれはエノキタケですよ。なめことは全く別物です」って。
「うそ、いっしょじゃないの。おれは小学5年の時からなめ茸の瓶詰めをご飯にかけて食べるのが好きで味噌汁のなめこもいっしょだと思っていた。『なめ』がいっしょだしキノコのコと茸(タケ)はおんなじ意味だと思っていたぞ」
「みれば分かるじゃないですか。なめこは傘がついててなめ茸はのっぺらぼうでしょ」
「ううむ、色は似ているが・・」
「なめ茸は白くて醤油で味付けして茶色が着いているだけですよー」
ううーむ、何でも知っていると思われている私だが料理関係はからきし苦手だからなあ。女性陣に言われて反論できないわ。でも果たして私だけかなぁとポンシンDrに尋ねると彼もまた違いを説明出来なかった。村紘御大は?「私もよく知らないんだが・・」ほうら、男性陣はそんなキノコの違いなんて知らんぞい。
思うに、スーパーで野菜の買い物などしたことない人種(男性医師など)はなめことなめ茸の違いなど知らずに生きてきても何の困りもしなかった。女性陣の常識が通用しないのも当然だった。画像でよく見れば違いはよく分かる。ちなみに子どものころの影響で私はなめ茸の方が好きだわ〜。
↓が「なめこ」
↓が「なめ茸」
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