2017年3月6日月曜日

鹿児島マラソンボランティア

4階病棟の主任岩陽Nsがインフルエンザが明け方判明し帰宅したという。うわー、またかよ。このところ4階で職員、患者ともにインフルエンザが流行っているのだ。病棟でも比較的重症の多い部屋に発生し先週半ばから毎日一人ずつ看護師らがインフルエンザで休んでいる。5階、6階にはおらず4階も軽症患者の部屋担当看護師からは出ていない。幸い患者でこれが原因で死亡したりはなく職員も寝込んでしまう人は少ない。1月の初患者発生からピークが長くこんなに長期間インフルエンザが蔓延する年は滅多にない。私は院内の感染症対策委員会に属しているので同じく検査室長の難ガターさんともどもこの手の疾患には敏感だ。病棟職員にタミフルの予防投与をさせ早めの収束を計らねばならない。ふふ、私と難ガターといえば話題は決まってボウリングだが日頃はまじめに仕事をしているって話題だ。

昨日の鹿児島マラソンでは青雲会は折り返し地点付近でテント張って一口おにぎりやマッサージなど去年同様にボランティアを行った。シマッチ院長によるとおにぎりが食べやすく塩味があって走っている身からしたら一番有り難くイモや他の食べ物は今ひとつという。今回も何千個と作ったが全部無くなったそうだ。テントでは脳外科のポンシンDrや外科キブンDrが待機し看護師、リハビリスタッフが体調の悪いランナーの手当をした。マッサージしてもらいすごく感謝しているランナーのお手紙もありいい仕事をしていたようだ。(クリックで拡大します)

今回は雨のせいで低体温や疲労、筋けいれんなど青雲会病院に救急搬送された人が倍以上に増えたそうで職員が不足気味で来年は増員しなくてならないようだ。これでも分かるようにシティマラソンって周囲の協力なしには開かれない。マラソン大会隆盛で参加するには抽選が必要な大会も多い。(それにひきかえボウリングは大会なんて言葉がおこがましい。小会、いやボウリング微会だ)

ただそんな中、来週行われる種子島ロケットマラソンが30回目を区切りにひっそり終了となるそうだ。一時は3000人ほど集まったこともあったが年々参加者は減り続け昨年は1800人ほどでこのままでは町の財政を圧迫するとの意見が出ていたところ、同時期に鹿児島マラソンも始まったことで踏ん切りがついたそうだ。マラソンブームといわれて久しいが参加者はやや頭打ちでその割には市民マラソン大会は増えている。当然運営が苦しい自治体も出てくる。東京や鹿児島など大きな自治体は安泰だろうがブームに乗ってうちもうちもではやっていけないということだ。また来たいと思わせるには地域ボランティアの献身が絶対に必要だろう。青雲会もその一端を担っている。今後も続けていこう。

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