昨日頑張り過ぎたせいの反動で今日は気合いが入らない。住所プリントもなかなか始められずにだらだらと過ごした。録りだめビデオを消化する。で、先週NHKで放送された全日本空手選手権録画を見た。
空手って実戦形式の試合と型の演武の出来映えを競う2種類があるんだ。その演武がスケートの採点と柔道の判定勝負みたいな試合形式で5人の審判員が2人どっちが良かったか旗を挙げて決着がつく。決勝は男女ともにこのところ連勝している選手が優勝した。面白いのは同じ型を演武するのではなく得意な型をそれぞれ選択して争うこと。男子優勝の喜友名(きゆな)諒は「アーナン(安南)」という型を最初に大声で宣言してから演武に入った。女子優勝の清水希容(きよう)は何て言ったのかさっぱり分からなかった。しかし画面には「チャタンヤラクーサンクー」と出ている。なに?全く意味不明な言葉だ。語感からして沖縄の言葉と思われ出だしは「北谷(ちゃたん)」のことか。調べてみた。「北谷屋良公相君」のことでこれを沖縄方言で言えばそうなる。北谷の屋良氏の演じる空手の型といった意味だ。四方を敵に囲まれた状態での戦う時の型とのこと。沖縄では空手のことをクーサンクー(公相君)ということもあるくらいよく使われる言葉らしい。解説をしていた宇佐美里香さんがパリで行われた世界選手権で優勝したときもこの型でこれはYouTubeでも見ることができる。外国人が空手を知らずとも拍手喝采するほどの出来映えだった。今日の清水選手より素晴らしくないかい?
https://www.youtube.com/watch?v=KTpM0d6lr4Aは削除されていたので
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