中央駅にカールに送ってもらう途中でアイスクリーム屋の「さわってワン」に寄り、今回はアイス16個をお土産にした。前2回は新幹線の中で歯科医のタニグー君とばったり会ったりしたが今回は誰とも会わず、と思ったら川内駅でおおそうか、オッキー両君といっしょでしんどかど整形の職員らがお迎えに来ていて歓迎車でクリニックに向かった。会場は今年増築した職員研修棟1階で、聞けば職員が130名ほどにもなり今回の参加者も約50名で以前の会場は手狭になったからだという。開業20年目を迎え発展し続けているのは目出たくも凄いことだ。
会は、クリニックの沿革がスライドで紹介された後、しんどかど理事長自らが招待客、参加スタッフをマイクで紹介していく。まずはカーオーディオ専門業「ブロードウェイ」の茄子社長から始まり時計業の「湯内鉄度」、住・空間研究所「善太いる」、イタリア家具「お菓子いな」ほかカーディーラー、放送局の長が付くなど多彩かつ「並み」でない方々、そして何々病院の長が付く方々が次々に紹介されていった。鹿児島は吉野でクリニックをしている同期のアップリバDrは少し遅れてやって来た。私の隣に座り「午後6時までだった」と当直Drが来るまで外来診療をしていたとは理事長先生も楽じゃない。
その後、的確、かつユーモラスにしんどかどDrの紹介スピーチが続き私たちのテーブルに来たので構えているとなぜか私は飛ばされた。あれ・・。過去2回、いずれも私が最後に紹介されもしやと思ったがやはりそうだった。しかもまたスライド付きだった。「こてる先生は麻雀やボウリングが得意で」「胃や大腸疾患のオーソリティ(これは大げさすぎっ)でして」などまさに恐縮ものの紹介で「そこでXX君、こてる先生にボウリングで何か質問はないかな」と指名すると、職員XX君は「私は最高で130点くらいなんですけど先生は最高いくらですか」とどんぴしゃの質問をしてきた。これはヤラセ(笑)。「300点です」に「ほうー」と想定通りのリアクションがあった。さらにこの「こてる日記ブログ」を紹介してきた。言われるように16年うまずたゆまず続けてきたので読み始めれば膨大なものになる。以前書いた「並みの人生・・会」の時の一文をまた紹介した後、最後は「一人大腸内視鏡」で締めてくれた。ああ、やっぱりそこは言っちゃうよねぇ。(^^")
終わってそのまま私が乾杯の音頭を取って会食が始まった。刺身、しゃぶしゃぶ、ビール、ワインと何でもあり、昨夜に続き今夜も少し飲んだ。ま、グラス1杯程度は大丈夫だ。時計業の良し時さんが着けていた時計を見せてもらうとこれがアポロ11号を溶かした金属を一部使い月の砂を文字盤にまぶした代物(ロマン・ジェローム)だった。
なるほど単にデザインがどうのこうのでなく物にストーリー性があると買う動機も出てくる。値段は聞かなかったが私が買うのときっと1桁は違うはずだ。10万の時計にも買うかどうか悩む私には無縁の物やね。
近くに座っていた先代反省会病院の蟻怒目Drが一人内視鏡について質問してきた。胃もやったことあるかには「ある」と答えざるを得ない。「実は観察まではせず試しに入れてみただけだ」と弁明するもこれには呆れたようで「こいつは変態だ」と思ったかも(^^")。また近くにはあれま三浪Drもいた。彼は4年前のこの会の直前に貧血を起こして来られなかった。ヘモグロビンが極端に低という情報を聞いて心配したものだ。結果は特に悪いものはなく鉄剤補充でその後回復したという。元気そうでなによりだった。
余興はこれまでは利き酒などだったが今回はパソコンとスライドを駆使し30秒での画像変化を指摘するゲームと競馬ゲームだった。映像変化はゆっくり画面の一部が変わっていくのでなかなか指摘するのが難しい。しかし3問のうち最初の1問は当てることが出来、賞金千円ゲットできた。2問目は中央の建物の変化だろうと見当はついたがじっと見ていても変化は分からない、正解は高さが少しずつ上がっていくだった。競馬ゲームは実際にあったレース映像を流す前に予想データが渡されそこに馬のマスクを被ったしんどかど先生が予想屋よろしくヒントを出すという趣向だった。
1レース目は本命対抗予想そのままの結果、2レース目はこの馬に注目と言われたのでそれと本命の組み合わせと予想を立てたが・・残念、複式なら当たりも連勝単式ではずれだった。結局3レースともはずれでこの手のギャンブルには縁がないと悟ったわ。
このあと二次会もセッティングされていて、隣がガレージ風居酒屋になってクリニック職員らがカクテルを作り、もてなしてくれた。部屋の雰囲気は車、ラジコン、時計、お酒、家具などしんどかどDrの趣味が大いに反映されている。実際にポルシェもあっておおそうかDrが「これは〇千〇百万かぁ」と感嘆していた。オッキー教授はなぜかカウンターの内側に入り女性職員と打ち解けてお話しをしている。さすが女性の扱いには慣れていらっしゃる。ここで和服がひときわ目立っていた裏千家の師匠のイケマミさんが私に話しかけてきた。「こてる先生とは3月のヒラメグDrの結婚式でお目にかかっています」だって。なんとヒラメグDrや青雲会病院のワーコ、フーコさんの知り合いでもあった。いやこれは、もしかするとまた別の場所で会えるかもですネ。(↓私とポルシェとおおそうかDr)
まだまだ堪能したい気分だったけれど新幹線の最終便も迫っており23時前にはお開きになった。帰りの新幹線を待つ間、おおそうかDrが「いやー、お持てなしの極地でしたねー」と漏らしていた。私も同感であった。謝謝、しんどかど大先生、≦(._.)≧。
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