2014年11月27日木曜日

テル手術

テルの手術は午後1時半に搬入と聞いていた。手術に立ち会うつもりが下血患者がはいり緊急内視鏡があってやきもきした。どうにか間に合い408号室からいっしょに手術室へ付き添った。すでに軽い麻酔がかけられテルはぼーっとしていた。ここからデジカメで写真撮りまくりだった。信号Drが麻酔をかけトシマロDrがメスを握る様子をパチパチ、扁桃部を鉗子でつかんだ時は動画にして保存した。扁桃って表面より奥の方が大きい。摘出された右側のを見てみると径2.5cmほどありまさに小さなクルミみたいだった。左も取ってそれからが少し時間がかかった。というのも後出血を防ぐため糸でしっかり止血処置をしなくてはいけないからだ。そこを丁寧に縫合していく。実質1時間ちょっとで手術手技は終わり外来に呼ばれた私は手術室を後にした。部屋を出る時、カールに「もう(手術は)終わったからすぐに出てくるはず」と言い残したが後で聞くと40分以上かかったらしい。その辺が手術に慣れていない内科医の言いぐさだったな。

帰室したテルはしばらく寝ていたががばっと起きて「トイレ」と言い部屋の中にあるトイレにしばらくこもったらしい。喉の痛みは座薬でコントロールされ夕方私が様子を見に行った時はすやすやと寝ていた。自力で起きたのはそのトイレの時だけだったのだとか。手術のストレスや疲れでぐったりやな。疲労していたのは本人だけではない。私もカールも家ではほとんど何も出来ないまま寝入ったのだった。ふぅー、無事に終わってよかったぁ・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿