昨日は雀荘を出た後、甲突川沿いのイタリアンレストラン「東方見聞録」に向かった。セントラル高校出身のDr同窓会で毎年秋にあり私はたいてい出席している。近くに座った先輩Dr二人は60才を過ぎていたがいずれも再婚し小学生の子どもがいた。運動会の話や体を鍛えている話などいやーご苦労なことだ。そういえば私の同級生のオトコミセ君の2才年上の兄貴はDrで再婚し子どもはまだ小学生にもなっていないはずだ。みなさん頑張るわ。現況や高校時代の話題、なんでT高校に行かずにセントラルを選んだか(たいていは先生の勧誘、私もそうだった)などわいわい盛り上がった。でもアルコールは飲まずに一次会で引き上げ、また雀荘に戻り今度は観戦をした。
雀荘で皆の打牌を観戦するのは学生時代以来じゃないか。ネットでは観戦の方が多いくらいだがリアルでは相手の表情や口でのやりとりなど生々しさがあって面白い。ダイボDrが一気通貫ドラドラの聴牌をしながらも赤5萬を握って行くべきか降りるべきか呻吟しつつの長考をしていた。私なんかツモ切る一手に見えたが、彼はなんと聴牌崩しに出た。上家の見せたまえ、開けたいゾ両者が鳴いて確かに危ない牌ではあったが絶対に放銃するとは言えないし何より自分は満貫手だ、オリはないだろう。結果オリ牌の7索をチーした開けたいゾ君がその後親マンツモで決着した。で、あの時の赤5萬は見せたまえDrにアタリだった。へー。それでも私なら切っているなー。このあたり雀風の違いか。ダイボDrは仲間内では一番の守備方雀士である。
その後開けたいゾMRの後ろで見ていたが、オーラストップ争いで早いチンイツドラ1のハネ満手1、4索待ちを張って他家も警戒心なくこれは決まりだなと思っていたら一向に上がれずサブアラドDrが上がりトップになった。ただ待ち牌が山の奥にたくさん眠っていただけでこれなんかついていないの一言だ。このあたりからサブアラドDrが盛り返し開けたいゾMRは凋落傾向となったようだ。「こてるが見ているとツキが落ちる」なんて言われたけど、サブアラドのうしろで見ていた時は先生ツイていたし関係ないっしょ。
サブアラドDrなど「こてる先生も打つ?」と気を利かしてくれたがその気はなく帰宅した。後でトータルの結果をサブアラドDrに聞くと開けたいゾ負け、ダイボ勝ちの構図だったらしい。ううむ、あの時あの場面では開けたいゾ君が上がりダイボの失敗に見えたが麻雀はトータル勝負、彼の打ち方が正解だったのかも。麻雀って100%の正解はなかなかない故に難しくも面白いゲームや。
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