2014年11月26日水曜日

テル入院

朝早く帰鹿したテルを迎えに行った。その間カールは朝食を作り4人そろって食べた。テルは明日扁桃摘出術を受けるから術後は食事摂取もままならない、せめて家族いっしょに食べる機会が必要というカールの意見にもっともと思ったのだった。

医局レクチャーは前日までに作ってあっただけにこれまでになく落ち着いてプレゼンすることができた。一通り終わり質問に答え、ほんの少し間が空いたのでこんな時にと密かに準備していた次のスライドをクリックした。そこには先週おろしたてニューボールを投げる私の姿が・・。有無を言わさずクリックを続けると、アプローチを進み投球する私の動画が始まりリリースされたボールは右奥に進みぐぐっと曲がって見事ストライク!自慢のショットを見せただけの単なるお遊びだったのだが、意外にもお偉方から質問が飛んできた。可愛いんだ理事長は「ボウリングの最高スコアっていくらくらいなんだ?」「300点です」ラブカメ先生は「先生の最高スコアは?」「290です」「ほー」てな具合。シマッチ院長なんか笑っていた。ま、余裕をもって作るとこういう芸当も可能なんですなあ。

昼までにみみはなのど・としクリニックを受診したテルはカールに連れられ青雲会病院に入院した。主治医は私で執刀医はトシマロDr。明日が彼のクリニックが休みで午後手術しに来てくれるのだ。病棟は4階で部屋番号は408号。ふむAKB48オタクにふさわしいゾ。さっそく外来、病棟のナースらに「先生のお子さんですか、イケメンですね」とお世辞をもらった。イケメンを言う前に「先生に似て」の文句を入れ忘れていたようだがそれは敢えて言うまい。病室にはWiFiが入っていないのでナースステーションにつながっている有線LANに私の「ホテルでWiFi」アダプタを付けた。これで部屋でもMacBookProで自由にネットが出来るはず。今時TVが見られないことよりネットが出来ないことの方がつらい。私がもし入院したときでもネットさえ出来れば退屈しないことははっきりと予見できる。今回の処置は医師である父の一番のプレゼントであったのだぞ、分かっているかい?!

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