でも凄かったのはそうしたデータではない。観客のざわめきと歓声がなかなか止まないんだ。次打席が始まっても観客の「今のはすごかったな」「どこまで飛んだんだ」「大谷すごい」などと英会話が飛びかっていたんだよ。直に見た観客は今さっきのホームランがただのホームランではないって実感として分かっていたんだ。球場は敵地アストロズのミニッツメイド・パークだったのだけど観客もこんなホームランを見たらそれだけでも見に来た甲斐があったというものだ。
ただ、試合は5点をドジャースがリードしたのに救援陣が打ち込まれ6対7で逆転負けを喰らってしまった。うーん、今のドジャースは怪我人が多くそこそこ強いんだけどこのように追いつかれて負ける試合も最近はある。だが今の時期だからまだいいかも。勝負は10月のポストシーズンだ。その時に怪我をしているベッツや山本由伸らが復帰してくれればいい。そう期待したくなる雰囲気がドジャースにはある。これが昨年までのエンゼルスにはなかった。大谷はダブルヘッダーで1試合目に完封して2試合目に臨みホームランを2本打つという獅子奮迅ぶりを見せたが、そのあたりが本人のピークで結局9月には故障してしまった。
スケボーでまた女子中学生が金メダルを柔道男子阿部一二三が文句なしの金メダルを取るなどパリオリンピックも盛り上がってはいるけれど、私は大谷やドジャースの試合が一番に気になるほどメジャーリーグ中心の生活パターンになっている。だからネットの「SPOTV NOW」への月額2千円支払いがそれほど苦にならないのだ。今、全盛期を迎えている大谷翔平を見過ごしてはならないゾー。
0 件のコメント:
コメントを投稿