2024年7月17日水曜日

技師連とボウリング

久々のボウリングだった。放射線科のタッチゲンさんが「ボウリングをぜひしたいんです」と先月言ってきたからだ。彼女は息子たちと時々投げているらしい。私が以前から朝礼スピーチなどでボウリングの動画を披露するのを見てやってみたいと。それで放射線科のソラナリ科長、得心君、ラブフラさんの4人と私の盟友難ガターさんの6人で国分スターレーンで投げることになった。

3ゲームということで料金を見たら大人はなんと1900円と大きく値上がりしていた。60歳以上は1ゲーム分はサービスがあってそれだと1500円だとか。それでも以前と比べれば高くなった。ボウリング場も経営が大変なんだろう。

18時は過ぎにはみんなそろっていて、さっそく投げましょうという雰囲気だったが、私と難ガターさんはテーピングなどの準備があり、すぐに投げるというわけにいかない。得心君なんか「ガチ勢は違う」とその様子をスマホで撮影していた(後で彼のインスタグラムに上げられていたわい)。放射線技師連中はマイボールで投げるのを見るのは初めてのようで、私たちの常識が珍しいようだ。まあそうだろうな。ハウスボール、ハウスシューズだけの頃は私もそうだった。

今日のスターレーンは奥でしっかり曲がるオイルコンディションで最初の数フレームはボールが裏に行きやすく、5枚目ほど中に寄って若干右に向けて投げたら簡単にストライクコースになった。ただスプリットも多くて198点、200アップはならなかった。難ガターさんは私より曲がる球質なのに以前のコンディションのイメージがあるのか調整がうまくいかない。116点とトンデモスコアを出した。で、2ゲーム目は私同様に中に寄ってみたらとアドバイスすると途端にストライクを連発しだした。4連続ストライクなどで204点、ボウリングはちょっとしたことでこうも変わる。私も調子良くて223点。3ゲーム目も私は212点で半年ぶりのブランクをほとんど感じさせなかった。ふむ、ボウリング歴33年のキャリアはだてじゃないぜ。

さて、技師連中のボウリングだが、ほとんど投げたことのない若手のラブフラさん、まずはボールの握り方から教えねばならなかった。ボールは親指をホールに入れ、中指、薬指で握るものだが、彼女は人差し指、中指でつまむようにして投げていた。そこを修正させさらに親指をしっかり根元まで入れるよう教えた。これだけでも少し安定する。実際ガターの回数がすごく減った。タッチゲンさんは勢いよく投げることは出来るがムダな動きも多くコントロールが乱れやすいフォームだ。立ち位置を少し前にさせボールを上に上げてではなく前に出すようにしてみたらと教えた。これまでボウリングをやっている分、修正に少し時間がかかる感じかな。ソラナリ科長には投げ終わる瞬間の手のひらが上を向く「お控えなすって」になっているのを「握手」にするとフックが掛かっていいよと教えたが、得心君はいかにも男子投げで、大きく振りかぶりスピードのある直球でピンをはじけ飛ばすタイプで、それはハウスボールで投げるのには普通のことで何も指導しなかった。いや、本当は教えることがいっぱいあり過ぎて・・なんだ。うまくなるにはどうしたら良いかと聞かれたら、「思い切ってマイボールを作ること」だからねー。ソラナリ君の今日の後半の投げ方ならマイボールが似合いそう。マイボール作って面白いと思ったら、今度はハウスボールじゃボウリングはしたくないってなるよ。↓左から得心、ソラナリ、ラブフラ、タッチゲン。

3ゲーム終わって、恒例の国分の馬酔木での食事をするつもりだった。実際、店まで行ったが、なんと「21時半で営業終了です」と。なんだって。えー!2月に行った時は22時閉店だったのにー。以前は24時閉店だった。それで他の店をネットでチェックするも軒並み21時半閉店だ。これは・・働き方改革が4月から施行されたのが大きいか。人手不足もあり以前のように24時近くまで営業を維持できないんだろう。結局全国チェーン24時間営業のジョイフルに行って食事した。食事の後もおしゃべりして店を出たのは23時を過ぎていた。うーん、たまにみんなでボウリング&食事をするのならこれくらいの時間を欲しいよなぁ。久々のボウリングは現代日本の働き方改革を目の当たりにしたことの印象が強かったわ〜。

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