2023年1月1日日曜日

沖縄で元旦を迎える

明けましておめでとうございます。今年も「こてる日記」は書き続けます(⌒о⌒)。

さて、「初日の出が東側の窓から見えるかもしれないから起こしてね」とカールに言われていたので、午前7時ちょうどくらいに起こすも「う〜ん、動けなーい」とまるで根性がない。窓を見ると曇っていて、きれいな初日の出は拝めそうにはなかった。午前7時17分が予想日の出時刻でやはり日の出は見られなかった。30分くらい経過して見ると、雲の間から力強い日の光が出ていた。向こうはちょうど首里城の方向だ。

首里城?そう、ここは沖縄は那覇市の一角だ。実は昨夜の最終便で沖縄の別宅に来ていたのだ。午前8時過ぎにカールは近くに住むヨーコバーバを迎えに行き、いっしょにお節料理を食べることにした。これも鹿児島から手荷物で持って来たのだった。かさばったけど、薩摩蒸気屋の大きな紙袋に入れると帰省客がお土産を持っているのとそっくりになった。飛行機を降りて移動時に前の客二人を見ると、同じ蒸気屋の紙袋を持っていて可笑しかった。↓がその写真。
お節はレクストンホテルの竹千代のもの。最近は毎年これだ。
ヨーコバーバも喜んで食べてくれ、二人では絶対食べきれないと思っていたので助かった。縁起物で当然味付けも濃いめで冷えてはいるけれど、どれも美味しかった。結局、昨日のお昼と同様に満腹になり、お昼の食事は無しでも済んでしまった。

午後はヨーコバーバといっしょに波上宮に初詣にタクシーで出かけた。ところが、すでに参拝客が多くいて列に並ぶことにした。波上宮(なみのうえぐう)は通称「なんみんさん」と呼ばれ、海岸の小さな崖に造られた神社だ。波上宮への初詣は初めてで、30年ほど前にテルの三歳の七五三で行ったことがあった。ゆっくりと列は進み、ほぼ50分かかってお参り出来た。露店も多く、裏の海岸方面に向かうとさらに露店街のような賑わいになっていた。一応、みんなマスクはしているけれど一昨年くらいまで「三密は避けましょう」なーんて言っていたのがウソみたいだ。(↓手前の青服がヨーコバーバ。彼女は親戚筋が宮司をやっていた関係で小学6年から高校生まで波上宮の巫女さんのバイトをしていたという)

でもほんの少し歩いて海岸に行くと、他の地域では見られない開放的な風景が広がっている。やはり沖縄、海の色がきれいだ。
いったん、別宅に帰り、今度は国際通り近くのヨーコバーバの自宅へに行くことにした。バーバは今月半ばにグループホームに入る予定でそこに持っていくものなどのチェックをするためだった。その途中、コスプレしてミニカートを走らせている一団がいた。正月気分で楽しいかもしれないが、私は公道でこんなのを走らせる勇気はないなぁ。↓動画をどうぞ。
夕食はまたヨーコバーバをうちに連れてきていっしょに食事をした。ヨーコバーバはオリオンビールも美味しそうに飲んでいた。またカールが自宅まで送っていったが、後で聞くと「え、私、近く施設に入るの?」だったらしい。はあ・・明日夕方にまた会うが、今日1日のことはすっかり忘れているだろうな、きっと・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿