2021年4月29日木曜日

松山が勝つと麻雀は負ける理論

つい、先週の土曜にリアル麻雀をしたばかりだが、今日の昭和の日にまたすることになった。ただ、メンバーがいつもと少し違う。私と見せたまえDrは変わらないが、後の二人はたつやまDrと東洋Drで、東洋Drとは初対戦になる。彼は先週水曜日に自分の知り合いのメンバーと打ち始めたのだが、メンバーの一人の父親が倒れたとの一報で半荘1回目の東場でお開きになっていた。そこで今青雲会病院非常勤のたつやまDrとの麻雀を私がセッティングしたというわけだ。

朝の10時から闘牌開始とは久しぶりだ。見せたまえDrは今朝ようやくワクチン接種が出来たという。これで全員ワクチン接種者になった。東洋Drは今年初めての麻雀とあって実に楽しそう。開局、その東洋Drが親でリーチ宣言。そこに見せたまえDrがちょいと勝負してリーチドラドラの7700を振ってしまった。ほう、いきなり好調の出だしだ。しかし、そうは簡単にはいかない。次局、9ピンの対子落としをした東洋Dr、次にまた9ピンを持って来て、あいたたとツモ切ったら、これがたつやまDrの中ドラ3のヤミテンにドスン。そのまま点数移動だ。ツイているように見えてもツキはあっちこっち移動する。たつやまDrは次局も親の満貫ダブ東ドラ3をリーチしていた見せたまえDrから上がった。これで2歩リードか。次局は私がタンピンツモドラ1の満貫ツモでたつやまDrを追走する。見せたまえDrだけが蚊帳の外だった。

「この間からツイていないな。うん、松山がマスターズ勝ったから今度はオレがツカないんだよ」と見せたまえDr。ふふ、孫が生まれたからツイているとかパチンコで大勝ちしたからツカないとか彼なりのツキ理論があるようだ。

今度はその見せたまえDrが7巡目に親の先制リーチ!おお、ハコ点寸前なのに元気だけはあるな。私は幸いに安全牌があって楽にオリていた。しかし現在トップのたつやまDrは安全牌がなくハテどうしたものかと苦慮していた。で、手の内にあった対子の6萬をおもむろに切った。うむ、それなら通りそう・・「ロン!」と見せたまえDrの大きな声。意外にもそれが当たり牌だった。リーチドラ3の親マン。いや、その捨牌なら私でも6萬は切るわ。多くの麻雀子が切ってしまうくらいの迷彩だな。↓参照。

これで一気に混戦になった。しかしー。最後は東洋Drがリーチピンフドラ1に裏ドラが3枚(!)のハネマンを見せたまえDrから上がりドボンにしてトップで終わった。私は2位。この最初の半荘が今日の見せたまえDrのツカなさを象徴していた。全部で8半荘したが、彼がぎりぎりのトップを取ったのが1回きりでほかはほとんどがラスか3位。なんと前回に続いての一人負けを喰らった。

見せたまえDrはコロナ禍に陥った昨年4月から負けが多い。今年もほぼ一人負け状態だ。一昨年までの数年間は毎年勝ち頭だったのにその面影が全くない。松山が調子いいなら自分の調子は悪くなると思っているなら、近々全米ツアーにまた出る松山には頑張ってもらいたい。全米プロでも勝った日には見せたまえDr大喜び、私たちも大喜びだぜい。へっへー。

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