2019年11月16日土曜日

東京のホテルで講演会

薬品会社の主催で東京で講演会があった。「酸分泌関連疾患」が話題の講演で消化器内科Drにはなじみのある内容だった。しかし、初めて知る内容もあって面白かった。2時間近く居眠りすることなく聴いていたのはそこそこに興味深い内容でもあったからだ。

終わってすぐに懇親会会場へ行き、立食の食事を頬張った。うん、出されているものがみんな美味しい。鹿児島市内や姶良での会と比べ全国レベルは違うねえ。ビッグバレーMRがやって来て「今日の講演は如何でしたか」と質問してくるので正直に「面白かった、役に立ちそうよ」と答えた。「鹿児島県から何人くらい参加しているの」と逆に聞き返すと、「あちらに」と九州地区参加のテーブルを示した。私の知っているのは一鎌Drくらいだったかな。そこにはカスミMRが付いていて、後で彼に尋ねると「若手ではKZDrの息子さんも来ています」というので少し驚いた。KZセンセイといえば私の大学時代の直接の上司だ。その息子って、え、小学生だったあの子が同じ消化器内科医になって私と同じ会に出席していたの?いやー、時の流れを感じるねえ。会ってみたかったが彼は懇親会には参加していなかったようだ。

終わって二次会とか出かけることもなくホテルの部屋に戻って、またもや韓ドラ鑑賞に。「被告人(2017)」と同じくチソン主演で多重人格がテーマの「キルミー・ヒールミー(2015)」を見た。チソンはこの作品でその年の演技大賞を取り、視聴率もかなり良くて代表作の一つにもなった。ただ私は前回見た「被告人」の方が面白いかな。チソンの演技も研ぎ澄まされていて素晴らしかった。

「キルミー・・」では本筋とは全く関係ないシーンで個人的に面白い場面があった。第5話で女主人公のファン・ジョンウムがチソンに向かって「もしかしてあなた、『冬のソナタ』にハマっていた?」と質問するシーンだ。「(私が)死んだ初恋の人に似てる?」と尋ねられチソンは「いや」と答える。話の筋からして当然その通り。ただ、冬ソナを一言で言えば「死んだ初恋の人と似た人と再び好きになる話」だと放送後12年経った韓国でも認識されているんだ。その冬ソナにハマって今でもこうして韓ドラを見続けている人間がいるのだからやはり大したドラマだったんだよネー。

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