2019年11月17日日曜日

富士と南アルプスを空撮

帰りの飛行機は出発が少し遅れていた。機長からの「(離陸出来る場所に来ているが順番が)当機は4番目です」とのアナウンスがあった。見ていると、その間も着陸する機体がひっきりなしだった。これだけ過密に離発着するのを管制はコントロールするわけだから定時に飛行機を飛ばさなくていいから事故だけはしないでと少し思った。

晴天の中、無事飛行機は離陸した。私は最初からカメラを構え、眼下の景色を写真に取っていった。座席は向かって右側の窓際だ。鹿児島に向かう時はこの位置がいい。日本列島の海岸線がよく見えるし、なんといっても富士山がよく見えるからだ。6年前、東京から帰る時に晴天で冠雪した富士山を撮ることが出来て、それは私のMacBookProの壁紙にもなっている。↓。
雲ががなければ完璧だったかもしれないが宝永火口を上手く隠してくれている向きがないでもない。今度もいい写真が撮れればいいが・・。

幸い雲も少なく前回同様真正面から撮れた。ただ雪はずっと少なく山肌が強調された写真になった。富士登山のルートがよく分かり宝永火口を挟んで左が富士宮ルート、右が御殿場ルートである。NHKブラタモリでタモリは確か富士宮ルートで登っていた。(富士登山で圧倒的に多いのは山梨側の吉田ルートでそれはこの写真では全く見えない)

まったく雪ってのは山を上手にお化粧してくれるね。いつかまた乗る機会があったら雲がなく綺麗な雪化粧の富士山を撮りたいわ。

富士が過ぎれば遠くに南アルプスの山々が見えてくる。ここでも雪のおかげでそこが高山だって教えてくれている。↓。中央のダム湖は大井川流域の井川湖というらしい。
下が南アルプス南部、中央が中央アルプス、上に小さく雲といっしょなのが北アルプス、左にあるのがたぶん御嶽山、と思う。↓写真拡大しないと分かりづらいです。

6年前は山や登山に興味がないころだったから一応写真には撮っていたがどの山が何ていう名前かなんて知りもしなかった。さきの富士山の登山道も名前なんて聞いたことすらなかった。今回はズームしてできるだけ山々が分かるように撮った。しかし下の写真は南アルプス北部だが、左側に見える山が仙丈ヶ岳だろうくらいしか自信がなくって地図で調べて名前を入れてみた。写真拡大で御覧下さい。↓。間違っていたらぜひ御指摘を。
ちなみに北岳が日本第2位の山で3193m、すぐ近くの間ノ岳(あいのだけ)が奥穂高岳と並び3位で3190m、甲斐駒ヶ岳は2967m、仙丈ヶ岳は3033mといずれも3000m級の山々だ。

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