接種を受ける老人たちが少しずつ集まって来て合計8人に実施した。ただ思ったのが85才前後の人たちが6人もいて一番若い人でも60代後半で、来てはいない人の中でも一番若いのが40才前後とか、あと20年も経てばこの集落には誰もいなくなるんでは・・と思わざるを得なかった。いわゆる限界集落だ。帰り際に公民館の縁側を見ると板の隙間から野草が顔を覗かせていた。
ふーむ、良寛様ならそのままにして成長するに任せるのかもしれないがいずれ誰かが取っ払うだろう。いやその誰かがいなくなればいわゆる草茫々、人工物はいずれ自然の中に埋もれていくのかも・・。
夕方、病院に帰ってきて所属長会議も終わり病棟診療が終わったころ、5階病棟の80才男性患者とまた囲碁の対戦をした。男性は明日退院が決まっているのでこの前のリベンジを果たすには今夜しかない。今夜は本当なら蛇蝎MRとボウリングの予定だった。しかしボウリング場から彼のマイボール作りが遅れているとの連絡があり延期になった。それで碁を打てるってワケだ。結果は私の完勝。30目勝ちだった。いや、この前の対戦で負けたけれど私の方がはっきり強いと分かっていたからね。ハハー、すっきり!
0 件のコメント:
コメントを投稿